【発売日】 1989年11月
【発売元】 マイクロキャビン
【開発元】 マイクロキャビン
【ジャンル】 アクションロールプレイングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
直裁に言ってしまえば、「マイクロキャビン製イース」。
体当たり戦闘、お使いの繰り返しで進むストーリーなど、典型的なイースの類型ARPG。
それゆえに、イース経験者には非常にプレイしやすい作りではあった。
トップビューのARPG。
キャラクター等身が上がったイース、ハイドライドと思えば、大体合っている。
敵に体当たりしながら、攻撃するのもこれらと同じ。
ただし、剣を装備するモードと通常モードがあり、これらを切り替えながらプレイする。
前者は攻撃力が上がり後者は防御力があがる。
この点はハイドライドに似ている。
ストーリーはまさに王道。
悪の魔王に立ち向かう、少年剣士の話である。
難易度は低く、非常に遊びやすい。
まず、つまずく事なくプレイできた。
だからと言ってすぐクリアできてしまう訳ではなく、ボリュームも十分。
プレイしやすいコンセプトなので、モンスター側の攻撃も限られる。
特に飛び道具がないため、体当たりのみとなっている。
これではどこに行っても似たような敵になりそうだが、動きと体格の差でうまく違いを出している。
さらにゴーストなど装備に魔法を帯びさせないと攻撃できないモンスターもおり、この点もモンスターを多彩にしている。
ボスも様々なものがおり、それぞれ特徴が出ている。
ARPGらしいアクションが楽しめる。
STG要素やパズル要素など一風変わった面もある。
特にARPGの中で縦STGをやる事となるのは、当時のプレイヤーを驚かせた。
ハイドライドから生まれイースで一つの完成を見た、PC用トップビューARPGのフォーマットを、そっくりそのまま受け継いでいる。
プレイしやすいのはもちろんのこと、完成度も高くボリュームも十分。
イーステイストなARPGで、イースに並ぶ出来のソフトが他に無かったこともあり、当時のPCゲーマーから好評を博した。
続編や外伝も製作された本作は、マイクロキャビンの看板ソフトへと育っていくことになる。
[game-1]サーク(最新無料動画を楽しみましょう♪)