【発売日】 1987年11月21日
【発売元】 光栄
【開発元】 光栄
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
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【特典】三國志8 REMAKE Switch版(【早期購入封入特典】シナリオ「武に優るものはなし」)
三国志 日中文化交流協定締結40周年記念特別展 [ 東京国立博物館 ]
概要 (説明は『Wikipedia』より)
2016年現在も続く、光栄(現:コーエーテクモゲームス)の代表的な歴史シミュレーションゲーム『三國志シリーズ』の元祖にあたる作品。
同時に国内初の『三國志演義』を題材としたシミュレーションゲームでもある。
2年前に発売された『信長の野望』をベースに、そちらではまだ見られなかった「配下武将」の概念を取り入れ、後漢~三国時代を舞台にした5つのシナリオを総勢255名の武将が入り乱れて覇を競う。
189年 董卓打倒
195年 曹操の台頭
201年 新時代の幕開け
208年 孔明の出盧
215年 三国の時代
「知力」が90を超えた武将は軍師の資格を持ち、軍師がいる国でのコマンド実行の際に、成功するかどうかの助言をしてくれるようになる。
当然知力が高いほど、助言は正確になる。
諸葛亮の知力は最大の100である為、絶対に助言が当たる軍師として重宝された。
逆に90付近のギリギリの軍師の助言は外れることが多く、アテにならない。
『信長の野望』と同様に、本作は領国経営(政略画面)と戦争(戦争画面)の2つに分けて進行する。
政略画面では武将数に関わらず、国一つにつき、ひと月に1コマンド行う事が可能。
属領が多いほど、ひと月に多くのコマンドを行う事が出来る。
一つの国につき、1コマンドなのでさくさくとターンが周り、後のシリーズに比べて多人数でのプレイに向いている。
本作を多人数でワイワイとプレイした人は多い。
有名武将には固有の顔グラフィックが当てられており、低い解像度でありながらもいずれも連環画をイメージとした「らしさ」が滲みでており、非常に完成度の高いグラフィックになっている。
全体的に『三國志演義』の評価がされているため、魏将や呉将が軒並みザコばかりになってしまっている。
曹仁や李典といった(演技ではやられ役扱いの)魏の武将たちは「軒並みカリスマが高めで他の能力が50付近」という悲惨な能力になっている。
呂蒙の武力が47なのに、糜芳の武力が85もあるなど、全体的に疑問符がつくような妙な査定もちらほら…
君主は全体的に過大評価となっており、特に袁術の武力95が槍玉に上がりやすい。
極めつけは袁紹軍の文官である出ると負け軍師郭図が武力90、知力43という謎査定。
顔グラフィックは文官なのに、将軍の顔良(89)を上回る武力を持つ猛将となっている。
同様に馬騰軍の将軍の龐徳も武力44、知力87と何故か智の人となっている。
光栄はどの勢力でもクリアできるようにバランス調整を行ったと言い訳を言っているが、大きくイメージを損なってしまっている。
一部の機種ではこの二将の能力に修正が加わっている。
また、孫翊(204年没)がシナリオ5(215年)でも登場している、涼州の武将の韓遂がシナリオ1では何故か劉表の配下になっているなどのミスが目立つ。
能力に関しては前期のシリーズでは毎回問題点に上がるほどの難点ではあったがシリーズが進むに連れて改善されていった。
全体的に殺伐としたシビアなバランスである為、後のシリーズを知っているほど戸惑うことはあるかもしれないが、決して難易度が高いというわけではなく、勝手がわかるようになるとシンプルなシステムも相まってテンポよくさくさくと統一する事が出来る為、何度も繰り返してプレイしたくなる魅力を持っている。
当時の『信長の野望』ではなかった武将の要素はゲーム性と世界観の両方に大きな深みをもたらし、三国志のファンはどっぷりとハマった。
また、日本初の三国志のシミュレーションゲームという点も大きく、吉川英治氏の小説や横山光輝氏の漫画やNHKの人形劇と並んで本作で三国志に興味を持った人は多く、普及に一役買った作品ともいえる。
[game-1]三國志(最新無料動画を楽しみましょう♪)