【発売日】 1986年5月25日
【発売元】 コナミ
【開発元】 コナミ
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
コナミ(後のコナミデジタルエンタテインメント並びにコナミアミューズメント)の縦スクロールシューティングゲーム。
1985年3月5日にアーケードゲームとして初登場し、翌年ファミリーコンピュータ(FC)とMSXに移植された。
コナミのアーケードゲーム基板「バブルシステム」を最初に搭載した作品である。
また、2人同時プレイが可能なシューティングゲームとして草分け的な存在である。
ゲームとしても以後シリーズ化される一方、1993年を期として’90年代は同シリーズを基にした各種メディアミックスが展開された。
プレイヤーは自機(1P側:ツインビー、2P側:ウィンビー)を操り、空から迫り来る敵と地上に配置された敵を倒しながら進攻していく。
2人同時プレイが可能であり、同時プレイ時のみ可能な攻撃もある。
空中にはショット弾、地上へは爆弾で攻撃する。
空中の敵は編隊で出現することもあり、全滅させるとスペシャルボーナス1,000点が入る。
地上への爆撃は、射程内だと自動的に照準が合うようになっている。
地上の敵を破壊するとフルーツやスターなどのアイテムが出る。
一見、『ゼビウス』(1983年、ナムコ)を思わせるゲームデザインでありながら、登場するキャラクターのコミカルさ・可愛らしさが特徴的だった。
他メーカーからは、カプコンの『エグゼドエグゼス』(1985年)やSNKの『HAL21』(1985年)が、二人同時プレイ可能な縦スクロールシューティングとして同時期に発売され競合した。
本作では撃ったベルが放物線を描いて横へ飛ぶという仕様のため、ミスした後の復活が後のシリーズ作よりも困難であるなど難易度は高かった。
ステージ中には多数の雲が浮かんでおり、その中にはパワーアップアイテムのベル(鐘)が隠れているものがある。
特定の雲にショット弾を当てるとベルが飛び出し、ベルに一定数のショット弾を当てるとベルの色が変化する。
ベルを取ったときの色によって得点や各種パワーアップの効果が得られる。
パワーアップ時はファンファーレが鳴り、BGMがアップテンポの曲に変わる(撃墜されると元のBGMに戻る)。
ベルを取り逃がさず撃ち続けると青から順に赤まで変化するが、取り逃すとまた黄色→青からになる。
MSX版では本体の1スロットにグラディウス、2スロットにツインビーを差してプレイすると、自機がツインビーでグラディウスが遊べるようになる裏技があり、これが後の『パロディウス』(1988年)を生み出す元になった。
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