ハイドライド3(MSX)

【発売日】 1987年11月21日
【発売元】 T&E SOFT
【開発元】 T&E SOFT
【ジャンル】 アクションロールプレイングゲーム

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

内藤時浩が中心となって開発しT&E SOFTが1984年に発売したコンピュータゲーム『ハイドライド』から始まった一連のシリーズ作品である。

『ハイドライドII』の続編で、シリーズ完結編にあたる。

副題は『THE SPACE MEMORIES』(異次元の思い出)。

『ハイドライドII』を基盤に、グラフィックやサウンド面を大幅に強化し、これまで単純な会話や文章の表示に過ぎなかった物語も重厚なものになっている。攻撃も、これまでの体当たりから、武器を振って行うものになった。

ゲームシステムには、時間、食事・睡眠、重量など、様々な「現実的」システムが取り入れられた。

しかし、それらの管理はもちろん、貨幣にすら重さがあるため、絶えず両替機を持ち歩いて変換しなければならないという、煩雑なものともなっている。

「3」の表記はローマ数字ではなくアラビア数字である。

「III」にならなかった理由は、IIを制作した際「IIIは作らない」と語っていたことによるとされる。

とかく比較されることが多かったハイドライドシリーズとファルコム社のアクションRPGであったが、同時期発売の『イース』と「洞窟でのスポットライト処理」が重なったのは偶然である。

MSX2版はROMカートリッジ、データ保存先はテープ・PAC(SRAMカートリッジ)に対応、PSGのみ対応。

MSX1版とは異なり、スクロール切り替えではなく単なる画面切替。

MSX2ならではの高解像度モードと16色表示により、PC-8801mkIISR以降版以上に美しいグラフィックを実現している。

オープニングでは2画面切替による擬似32色表示を実現した他、アニメパターンも増え、表現が自然になっている。

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