【発売日】 1992年5月31日
【発売元】 マイクロキャビン
【開発元】 ガイナックス
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
ガイナックスが製作・発売する育成シミュレーションゲーム。
同ジャンルを確立した代表作であり、監督・キャラクターデザインを手がけた赤井孝美の代表作でもある。
ファンタジーの世界を舞台とし、魔王から王国を救った勇者が父親となって、孤児の少女を自分の娘として育て上げていくというもの。
勉強、習い事、武者修行、アルバイトなど、さまざまな経験をさせていくことで性格や魅力などが成長、その育成方針でどのような娘に育っていくかが変わっていく。
そして娘が18歳になった時にプリンセスを始めとする様々な将来が待っている。
制作期間中は「マイ・フェア・チャイルド」というタイトルだった。
パッケージイラストは、アルフォンス・ミュシャを参考にしている。
脱衣ゲーム(第1世代)、アドベンチャーゲーム(第2世代)と技術を蓄積してきたガイナックスのゲーム部門が、「もっとコンピュータゲームでしかできないようなことをやろう」という目標で第3世代作品として制作したのが本作である。
岡田斗司夫の「女の一生をゲームにできないか」という希望と赤井の「『信長の野望』の部下を教練する部分だけでゲームを作りたい」という希望が組み合わさった結果、「女の子を育てるゲーム」というアイデアが生まれた。
MSX2版がマイクロキャビンより発売。
ハードディスクがないため、ゲーム中は2年ごとにフロッピーディスクを入れ替える必要がある。
オープニングで娘が声を発するなどMSXturboRの内蔵PCM音源にも対応しており、シリーズで初めて娘の音声を収録した。
担当は横山智佐。
すでにMSX市場が終焉を迎えつつある時期に発売された事もあって、MSX2ソフト最後の傑作とも言われている。
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