【発売日】 1988年
【発売元】 テクノソフト
【開発元】 テクノソフト
【ジャンル】 アクションシューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
テクノソフトより1988年に発売されたパソコン用ゲームソフト。
本作品は、現在で言うところの「リアルタイムストラテジー」に分類されるジャンルのゲームだが、当時はそのような概念はまだ確立されていなかったため、もっぱらウォー・シミュレーションゲームの概念を取り入れた「特殊なルールのアクション・シューティングゲーム」の一種として扱われた。
なお、ゲームタイトル表示では「REAL TIME COMBAT SIMULATION」となっている。
なおこの当時、イメージスキャナはまだ実験的な製品が僅かながら市販されていた程度だったが、同ゲームではゲーム内の兵器紹介デモでスキャナで取り込まれたらしきイラスト画像が使われた。
当時明確なカテゴリーを持たなかったゲームではあるが、テレビゲーム・家庭用ゲーム機などで次第に数を増やし支持を得るようになっていった人間同士の対戦と言う機能を取り入れ、基本的に一人プレイが主流だったパソコンゲームで対戦という要素を盛り込んでいる。
基本的に、コンピュータを相手にした一人プレイと、二人同時プレイ(対戦ゲーム)を選ぶことが出来たが、二人同時プレイの場合は画面を左右に分け、双方別々のプレーヤーに対する画面を表示した(対戦落ち物パズルのような感じ)。
このため自軍と敵軍のユニット種別や性能は色以外(青と赤)は全く同じである。
画面は上下任意スクロールで、自機となる機動兵器(地上滑走と飛行モードを随時切り替え可能なロボット兵器)を操作し、同時に自軍兵器を予算枠内で製造、勝手に行動させる中を味方を援護しながら敵陣地に一定数突入させることで勝敗を決するというものである。
味方兵器はその各々が敵陣に向かって突入して行くが、幾つかの種類があって性能面で性格付けがされており、戦略に応じて生産、敵の出方に応じて味方を援護したり機動兵器で運搬して、戦闘を有利に進めるようにする。
それぞれの兵器には耐久力が設定されており、機動兵器はずば抜けて耐久力が高いものの、それでも攻撃を受けつづけると破壊される。
機動兵器のストックを全部失うか、自軍陣地に一定数の敵兵器が突入すると負け、逆に敵機動兵器を全機撃墜するか、敵陣地に一定数の自軍兵器を突入させると面クリアとなる。
なお兵器生産の予算は時間と共に増加する。
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