ロットロット(MSX)

【発売日】 1985年
【発売元】 徳間書店
【開発元】 アイレム
【ジャンル】 パズルゲーム

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

1985年9月にアイレムからアーケードゲーム用に発売されたパズルゲーム。

後に徳間書店がファミリーコンピュータ、MSXの移植版を発売している。

1984年に『プログラムポシェット』(徳間書店『テクノポリス』別冊)の読者投稿として掲載されたMSX用ゲームプログラム「ロットロットロット(LOTLOTLOT)」が起源となっている。

ステージは4×4の部屋に分割、各部屋には最大15個のボールが入り、各部屋の下には受け皿がある。

ステージ上層から現れる大量のボールを受け皿へ入れ、規定のポイントを獲得するとステージクリアである。

プレイヤーは画面上の2本の、矢印型のスティックを操作してボールを操作する。

赤のスティックはプレイヤーが直接動かし、緑のスティックは赤のスティックに遅れて追従する。

ボタンを押すことで双方のスティックで指された部屋のボールが交換される。

ステージの壁にはランダムに穴が開いたり塞がったりし、ボールが転がり出る。

受け皿の獲得ポイントは左からOUT、0ポイント、10ポイント、30ポイントとなっており、さらにステージ右側にはみ出た受け皿は50ポイントとなっている。

OUT以外の受け皿は通常のボールを1個入れるごとに表示された点数が入る。

ボールには、通常のボールの他に、赤いボールもまれに登場する。

赤いボールは、壁に開いた穴を、左方向や下方向には通れるものの右方向には通り抜けず、通常のボールが転がり出るのを妨害する。

性質上50ポイントの受け皿には入れられず、また受け皿の種類に関係なく5000ポイントが入る。

OUTの受け皿の真上にある部屋の床はひもでできており、この部屋にボールがあると下から徐々にカニが現れる。

上昇スピードは部屋のボールが多いほど速くなり、上昇しきったカニに糸を切られてしまうとミスとなる。

真上の部屋からボールが無くなればカニは退散する。

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