【発売日】 1987年
【発売元】 エニックス
【開発元】 エニックス
【ジャンル】 アドベンチャーゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
ストーリーを重視したコマンド選択式アドベンチャーゲーム。
謎を解く事よりストーリーを見せる事を主眼とし、当時のADV=謎解きという流れを大きく変えた。
そのため、様々な意味でADVにおけるターニングポイント的な作品として知られている。
一般的なコマンド選択式ADV。
選択枝はそれほど多くなく、行ける場所もある程度絞られている。
総当り的な面は避けられないが、苦痛になるほどではない。
もっとも、途中ゲームオーバーになるような罠が用意されているなど、まるで引っかからずにクリアできる訳でもない。
前半では直に歩き回る、アクションADV的な要素もある。
映像作品を意識した作りとなっている。
アニメ調の絵を採用し、映画的な演出も導入。
絵を見せるという部分を強調している。
キャラクター性がハッキリと強調されていた。
また主人公(プレイヤー)自体のキャラクター性もよく出ている。
主人公が謎を解く自らの分身ではなく、作中の登場人物の一人という立場は、当時としては珍しかった。
アクションADV要素も、映画性を崩す事なく作られている。
スタッフには当時や現在でも名の知れた人物が参加していた。
プログラマーは、当時のプログラム投稿雑誌「I/O」で名作を輩出し続けエニックス発売のPC88版ゼビウスを作成したことで有名なアマチュアプログラマーとして知られた芸夢狂人。
シナリオは「平成教育委員会」などの番組にも参加した雅孝司。
音楽はドラクエのすぎやまこういち。
グラフィックはこれまたドラクエの眞島真太郎である。
ゲーム性として斬新な要素はほとんどない。
謎解きもそれほど難しいものではなく誰でもクリア可能、完全な一本道で複数EDなどはなかった。
まさしくストーリーを楽しむためのADVである。
それまでのアドベンチャーゲームと言えば、単語探しと言われるような理不尽な程の高難易度や総画面数・アニメーション処理や絵画速度を売りにしたものが多く、シナリオは二の次としたものが多かった。
実際、攻略本が大ヒットし、パソコン雑誌でも読者から解法を教えてくれという葉書を紹介するコーナーが成り立っていたほどである。
そのような時代にあって、本作は誰にでもクリアできることを目的としたゲームとして製作された作品の一つである。
さらに音楽も単なる効果音、雰囲気を盛り上げるためにつけられたものではなく、ゲーム性に関わるものとして作品内に融合をした。
ADVというジャンル自体が「謎を解くことが目的」という単なるメーカーからのプレイヤーへの挑戦から、プレイヤーがシナリオに介入できる「買った人全てがシナリオを楽しむことが目的」と姿を変えたのである。
映像作品としてのテレビゲームが確立されたわけであり、その意味で本作の存在意義は大きい。
以降も続くADVでストーリーを感じるという流れは、ここから始まった。
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