【発売日】 1988年
【発売元】 アーテック
【開発元】 アーテック、スタジオぬえ
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
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●概要 (説明は『Wikipedia』より)
自航惑星ガデュリンの世界観の一端をなす物語。
その世界観は独特。
また、生活感にリアリティを持たせたゲーム性が特徴的。
グラフィックやBGMも評価も高い。
どこか妙に泥臭く、リアリティのあるRPG。
本作はリアリティのあるゲーム性が特徴なのだが、それは戦闘やストーリーではなく日々の生活の方なのである。
「時間」「食事」「病気」「怪我」「稼ぎはモンスター退治より普通の労働」…と、一風変わった味のある設定。
プレイヤーは睡眠を取らなければならない。
一日半も寝ないと、眠気に襲われてパラメーターが落ちていく。
それでも無理に起きているとHPまで減っていく。
逆に寝すぎても駄目。
キャラクターの成長は、レベルシステムではなく、各パラメーターが個々に上昇していくというもの。
グラフィックは、当時としてはあまり見ない写実的な表現がされている。
その絵画のようなグラフィックは、本作の大きな特徴の一つ。
そもそも当時ゲーム機として採用されていたPC98では、同時発色がわずか16色。
2色の陰影を使ったもの以外では、写実的な描画をするのは難しかった。
そこでディザリング技術を用いて表現し、他では見ない映像美を作り出した。
リアリティのある生活感に、写実的なグラフィックや透明感のあるBGM。
またストーリーから感じる世界観も、本作を強く印象付ける。
さらに戦闘よりも、生活面での楽しみが大きいというのも一風変わっている。
一方でトップビューの画面や戦闘システムなど、正統派のRPGと似たような面もあるため、プレイしにくいという訳でもない。
惜しむらくは、世界観やストーリーにやや縛られ、RPG本来の成長を楽しむという面が弱い点だろう。
とにかく、王道RPGとは一線を画した、特異な印象を持つRPGといえる。
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