【発売日】 1993年
【発売元】 光栄
【開発元】 光栄
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
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●概要 (説明は『Wikipedia』より)
1993年に光栄(現・コーエーテクモゲームス)が製作・発売した歴史シミュレーションゲーム。
『提督の決断シリーズ』の第2作で、第二次世界大戦を扱ったWW2シリーズとしては『ヨーロッパ戦線』に続く第3作である。
前作がビデオゲームならではの要素を取り入れたシミュレーションゲームとして人気を博したが、それをさらにパワーアップさせた作品。
シナリオ10本で、内3本がキャンペーンシナリオ、7本がショートシナリオである。
ショートシナリオは、開始前に複数の勝利条件から一つを選び、選んだ勝利条件を達成するとクリアとなる。
なお、シナリオ0「ハワイ作戦」はチュートリアルシナリオとなっており、プレイヤーは日本軍で固定、勝利条件も予め決まっている。
前作で「真珠湾攻撃」を選んで返り討ちに遭った経験者は嫌な予感がしただろうが、本作では反撃してこないため安心して奇襲できる。
1つの艦隊につき潜水艦以外の艦船を8隻まで編成できる。
また、陣形は5種類の中から選べる。
艦船の装甲は各部甲板(上部、左舷、右舷、後部)ごとに設定されており、いずれかが0になると沈没する。
PC98版限定だがパワーアップキットも発売されている。
4本のシナリオ追加、操作性の改良、母港が陥落すると前作同様に別の基地が新たな母港になるなどの変更点がある。
前作よりボリュームが大幅に増加した。
神通・島風・アルバコア・ハーダーなど前作では登場できなかった艦船も登場している。
ドイツ・ソ連の艦船も登場。
航空機も、種類別ではなく機種毎に区別されるようになった。
零戦やB-29といった一般人でも知っている航空機ももちろん登場する。
新兵器の種類も前作より多くなり、暗号解読機・酸素魚雷・焼夷弾なども登場する。
世界地図も拡張され、インド侵攻やオーストラリア侵攻はもちろん、ワシントン侵攻やアメリカ全土征服も可能である。
陸軍師団・陸軍将軍・戦車が登場し、陸軍関連の要素が強化された。
前作よりボリュームや忠実性が増加し、本格的なシミュレーションゲームとなった。
しかし、ボリュームが増えた事でテンポも更に悪くしてしまったのが惜しい作品である。
[game-1]提督の決断II(最新無料動画を楽しみましょう♪)