【発売日】 1986年4月
【発売元】 ゲームアーツ
【開発元】 ゲームアーツ
【ジャンル】 アクションシューティングゲーム
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【中古】 テグザー
概要 (説明は『Wikipedia』より)
8ビットパソコン全盛期に発売されたゲームアーツ初作品のアクションシューティングゲーム。
1985年に発売開始以降、絶大な人気を有した。
飛行機形態に変形可能なロボット「テグザー」を操作し、小惑星ネディアムの磁力線発生装置を破壊するという内容で、全16面+裏16面、それ以降は裏16面のループ。
裏面は画面の色合いが暗めになり、敵の耐久力が高くなる。
滑らかなアニメーションと高速な8方向スクロール、戦略性の高さ、広大なマップ、FM音源(PC-8801版)によるBGMが人気を呼んだ。
最初に発売されたPC-8801mkIISR版ではSR固有の機能は然程使われておらず、高速な8方向スクロールは、背景をスクロール単位のマップパーツで構成し、キャラクターとスクロールによって変化する部分のみ描画処理を行うという設計により実現している。
またMSXなど日本の主要な8ビットパソコンに移植され、それらの機種でも人気を獲得した。
ちなみに、ゲームタイトルでありプレイヤー機の名でもある「テグザー」とは、開発にあたって影響を受けた3作品『テセウス』(1983年)、『エグゾアII』(1984年)、『グロブダー』(1984年)を合成したものである。
綴りはTHEXDERで、未来は発音が違うという設定である。
サイドビュー8方向任意スクロールで、敵を自動照準レーザーまたはバリアで接触破壊しながら前進し先に進むゲームである。
操作は8方向キー(テンキーまたはカーソルキー)と2つのボタンを用いる。
8方向キーは自機の移動と変形、ボタンはそれぞれとレーザーとバリアの使用を行う。
自機はロボット形態と飛行形態に変形できる。
ロボット形態の時は身長の約3倍程度のジャンプが可能で、下ボタンを押すと飛行形態に変形。
進行方向と逆方向に方向操作をするか、壁に直角に当たるとロボット形態に変形する。
ただし充分な高さが無い場所では飛行形態のまま180度転進しようとする。
ロボット形態では、レーザーは前方約180度の角度で敵を自動的にロックして発射され、壁で遮られていてもロックされる。
飛行形態では自動照準機能は切れレーザーは進行方向にのみ照射される。
この当時のゲームではゲーム記憶媒体の容量的限界もあって、ユーザーを長く遊ばせるために途中から無限ループとすることは良くあることだった。
本作も無限ループ制だが、ゲームを終了するにはわざとゲームオーバーになるしかないことを逆手にとり、続編の『ファイアーホーク』では、試作機テグザーは磁力線発生装置破壊後にネディアム内で破壊されパイロットは行方不明となり未帰還、レイピナはパイロットもろともテグザーを見捨てて脱出したというストーリーが形作られた。
なおこのストーリーのため、続編では本作との関係性を示すオープニングデモや一部共通するマップ、最終ステージの演出やエンディングが描かれている。
この時代、テレビゲームにプログラマが若干の隠し要素(裏技)を組み込む事が流行していた。
このゲームにも少なからずその要素が含まれる。
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