【発売日】 1989年9月9日
【発売元】 T&E SOFT
【開発元】 T&E SOFT
【ジャンル】 アクションロールプレイングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
アクションRPG『ハイドライド』シリーズの完結編。
S.V.とは「スペシャルバージョン」の略であり、新キャラや新マップを追加した言わば完全版である。
前作までのシステムを大幅に変更し、意欲的なシステムが多く採用されている。
一方で、理不尽とまで言われた難易度は下がり、遊びやすくなった。
続編ではあるが、『ハイドライドII』のリメイクという意味合いの方が強い。
それはタイトルからも表われていて番号表記がローマ数字からアラビア数字に置き換えられている。
時間と重さの概念をシステムに導入している。本作の大きな特徴。
また前作から踏襲しているファンタジー感のある前半から一転、後半はSF要素も盛り込まれた。
パッケージに描かれている雲にも届く塔(200階建て)は作品の遊び要素として冗談混じりに大きくプッシュしていた。
実際は数階を除いて全部同じ構造であり、エレベーターもあるのでネタでしかない。
そのため大して話題にもならなかった。
リアル要素を増したアクションRPG。
時間や重さがあり、攻撃魔法はないがアクションは従来より多彩に。
直に剣を振り回す攻撃方法。
前作まで単に体当たりでダメージを与えていたものが、本作では剣を振ったり矢を放ったりへと変わった。
さらに剣や弓の射程もそれぞれにある。
これによりアクション性が強まった。
近接攻撃は自身と武器の攻撃力が合わせられたものが用いられ強力であるが、敵からの反撃を受けやすいリスクが生じる。
また矢などの飛び道具は攻撃力は一定であり低めに設定されているが、中ボスを安定して倒せるためそれぞれ一長一短がある。
本作には時間が流れている。
プレイヤーはそれに沿い規則正しい生活を送らなければならない。
このため無駄足を食っていると戦う暇がなかったり、ダンジョンの途中で引き返す必要に迫られたりという事も起こる。
装備品はもちろん、アイテム、食料、さらになんとお金にまで重さがある。
一方でプレイヤーには持てる重さの上限がある。
そして制限重量を越えるものを持つと、身動きが遅くなり、さらには動けなくなってしまう。
このため必要、不必要を考えて持たなければならない。
宝箱を見つけたからと言って、何でも取ればよいという訳ではない。
プレイヤーキャラクターのメイキングは「戦士」「強盗」「僧侶」「修道士」の中から職業を選ぶことになるが、それぞれ初期パラメーターに影響する。
その数値自体はある程度幅を持った範囲内でランダムに決まる。
前作からあった善良、邪悪のモンスター属性も本作に引き継がれている。
重さ、時間の流れなどの制限が生み出すテンポと緊張感の中で、高いアクション性を楽しむのが本作の味わいの一つである。
前作よりはるかにアクション性が高まったため、アクションゲームとして面白味が増した。
単なるファンタジーでは終わらない世界観。
これも前作から、がらりと雰囲気が変わっている。
前作は高難易度で知られたRPGでもあったが、それに比べればはるかにプレイしやすいものになっている。
だからと言って簡単という訳ではない。
時間や重さの概念がある事によって、ある程度の計画性を持った行動が必要になる。
これはプレイに一定の緊張感とテンポを生み出した。
またより強化されたアクション性とグラフィック&BGMは、単純に動かすことが楽しい。
ただアクション性に関しては単にわずらわしくなっただけとも感じるプレイヤーもいた。
さらに前作から続くモンスターの善悪の属性も障害要素としての面が大きい。
もっともこれらはかつてのPCの高難易度RPGを好み、踏破する腕前を持つ者には大した問題でないだろう。
しかし当時はすでに『イース』『ドラゴンクエスト』が発売されており、RPGは遊びやすいものへと変わっていた。
そういう点ではやや時代に取り残された面のあるゲームである。
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