【発売日】 1994年8月5日
【発売元】 ケイエスエス
【開発元】 ケイエスエス
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
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●概要 (説明は『Wikipedia』より)
アドベンチャーシミュレーションゲームにアドベンチャー要素をプラスしたゲーム。
本作の目標は飛行機事故に巻き込まれ無人島に漂流した主人公たち6人の男女が、食料などを確保しつつ無人島を脱出する事。
コマンドは探索・調査・作成・休暇パートに別れており、2人ずつのペアに分かれて行う。
島の全体は不明な所は黒く覆われているが探索をすると詳細が明らかになり、食料や水といったアイテムやイベントなどが現れる。
範囲を広げると多く探索できるがその分時間がかかる。
調査は探索で見つけた食料やイベントなど調べてアイテムなどを入手する。
仲間も発見できる。
作成は島で見つけたアイテムも使って日用道具や脱出に必要な物、はたまた水車といった道具まで開発できる。
仲間は体力に上限があるため、疲れている仲間は適宜休ませなくてはいけない。
また、早く調査を進める為に長時間家を空けていると、島の住人に食料を奪われてしまう。
パラメーターは、注意力・体力・運・魅力・器用さ・精神力・知恵など様々な要素があり、調査の時間や作成の成功率などが変化する。
文明人である現代人が計画、探索を経て文明社会を再構築という独創的なシナリオである。
また技術の上がり方がやや異常なスピードではあるが割とリアル。
またどんどんと探索範囲を広げ、島の全貌が開けるアドベンチャー的要素も優れている。
かといって探索ばかりすると、水や食料が減りゲームオーバーになるので要注意。
脱出手段はカヌー、帆船、気球、飛行船、無線機、SESなど様々な種類がある。
脱出にどれを選ぶか、その経過時間や文明度によってエンディングが変化する。
登場人物はどれも個性的で一癖も二癖もある人物。
どれもしっかりと性格が作られていて仲間として感情移入しやすい。
パーティーを組む際にも特定の人間を組ませると機嫌が悪くなるパーティーがあるので、そういった事も考えて組まなくてはならない。
一種の中間管理職のようなシミュレーションも味わえる。
仲間全員で見つけた温泉に入ったり、謎の遺跡を調査したりなど特定のイベントが豊富にありルーチン化してくる作業も飽きが来にくい。
無人島脱出というオリジナリティ溢れるシミレーションゲーム。
真EDの内容は賛否の分かれるものとなっているが、練りこまれたシステム・魅力的なキャラクター・意外性のあるシナリオなど十分に良作と言える出来である。
[game-1]無人島物語(最新無料動画を楽しみましょう♪)