【発売日】 1991年
【発売元】 光栄
【開発元】 光栄
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1991年に光栄(現・コーエーテクモゲームス)から発売されたウォー・シミュレーションゲーム。
第二次世界大戦を題材にした「WWIIゲームシリーズ」の第2作。
PC-98版が発売された後、さまざまなパソコン機種や家庭用ゲーム機などに移植された。
第二次世界大戦のヨーロッパ戦線を題材にした作品である。
『提督の決断』とは異なり、シナリオ・クリア式戦術シミュレーションゲーム、すなわち全体シナリオがなく、『大戦略』のようなマップを一つ一つクリアしていくタイプのゲームとなっている。
マップ単独でのプレイも可能で、当時の光栄シミュレーションゲームとは一線を画していた。
部隊の移動、指示はセミ・オートで、隊に配属された将軍の能力が部隊の能力に影響を与える。
プレイヤーは「枢軸軍」か「連合軍」を担当し、シナリオをクリアしていく。
初期のシナリオはドイツ有利、後期のシナリオは連合軍有利に設定されている。
操れるのは陸軍で、空軍の援護は「要請」コマンドによる。
同じく光栄作品である「信長の野望シリーズ」同様に、各将軍の能力値決定方法がルーレット形式になっている。
登場人物は総勢84名(「サンダース」のようにテレビドラマ『コンバット!』などから取られたと思われる架空の人物も含む。
将軍解説にも架空の人物と表示される)プラス勝敗決定時の画面に登場する国家元首(ヒトラー、アイゼンハワー、スターリン)と軍総司令官(ハルダー、スミス、ワシレフスキー。
そのシナリオの目的を説明する)で90人となる。
将軍はシナリオごとに登場担当が決まっており、例えば「北アフリカ戦」でルントシュッテットが登場することはない。
なお、部隊生産などの概念もなく、上層部に補充・補給・増援の要請を行うほか、キャンペーンシナリオ間の自動補給などで兵器を増やしていく形となっている。
シナリオは「フランス侵攻戦」から「ベルリン攻防戦」までの6本となっている。
登場兵器は戦車、野砲を中心に約130種と第2次欧州戦ゲームとしては少なめで、実戦配備されなかった「E-100」や「マウス」等は登場しない。
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