【発売日】 1990年7月6日
【発売元】 コナミ
【開発元】 コナミ
【ジャンル】 落ち物パズルゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1989年にコナミからアーケードにリリースされたパズルゲーム。
公式ゲームジャンルは「シューティングゲーム+パズルゲーム」という一風変わったもの。
ゲームルールはパズルゲームのそれであるが、操作方法はシューティングゲームのような方式がとられている。
自機は常に画面下に表示され、画面上から様々な形状のブロックが降りてくる。
ブロックは自機が発射する弾が当るとそれと融合し、四角形を形成する事で消滅する。
ブロックが画面下部の自機がいるラインに下りてくるとゲームオーバー。
コンティニュー時はその時点でのブロックが全て消えた後、その場で復活する。
落ちてくるブロックは全て「4発」の弾を融合させれば消滅させることができる。
これは自機が同時に画面内に撃てる弾数と同じである。
25個毎に銀色のブロックが出現し、それを消すと画面上の全てのブロックが消滅する。
ステージ最後に金色のブロックが出現。
それを消す事で次のステージへ移行する。
ステージが進むにつれてステージの横幅が次第に広大化すると共にブロックの重なり方も複雑になり、落ちるスピードも増加していく。
ルネサンス調のアートワークで描かれたタイトル画面や背景グラフィック、インターフェイス、BGMなど、独特かつ幻想的な雰囲気で統一されている。
見ただけで解る単純明快なシステム。
文字通り大人から子供まで誰でもすぐに楽しめるように作られている。
雰囲気が独特なゲームであるが、ゲーム性がシンプルな分できることが少ないために単調さもはらんでおり、ステージが長く続くとその分だれやすい。
本作は自らの発射した弾が枷となり逆に窮地に追い込まれる可能性があるというマジカルドロップ、パズルボブルなどに代表される「発射系パズル」の原点と言ってよいだろう。
パズルゲームとして子供でもルールの理解が容易であり、プレイ感覚もボタン押しによりブロックを整える楽しさがある。
対戦モードの妨害要素も盛り上がりやすい。
しかし最初こそ楽しいものの、やることが同じでたいして考える必要もないだけに単調さが目立ち、シンプルゆえに飽きやすさを招いてしまっているのが惜しいところ。
腰を据えて遊ぶよりは、息抜きや暇つぶしのお供にこそ最適といったところだろうか。
[game-1]クォース(最新無料動画を楽しみましょう♪)