【発売日】 1990年6月30日
【発売元】 マイコンソフト
【開発元】 電波新聞社
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
『ギャラクシアン』の後継作として1981年にリリースされ大ヒットした『ギャラガ』の正式な続編にあたる。
ゲームタイトルは「88」だが、稼動したのは1987年なので間違いなきように(すでに発売時期が88年に近かったのでこのタイトルが付けられたと思われる)。
形式上は『ギャラガ』の続編ではあるが、初代の次に稼働した同シリーズの『ギャプラス』とは違って、システムが先祖返りしており、リメイクとして扱われる事もある。
基本的なシステムは初代とほぼ同じだが、6年越しのリリースだけあって、様々な進化を遂げているのが見所。
まずゲーム開始前に自機形態を「シングル」「デュアル」から選択する。
シングルだと残機数は2、デュアルだと最初から自機二体合体状態・残機数1で始まる。
ステージクリアの目的は初代同様、編成を組みながら攻撃してくる敵達を倒して殲滅させる事である。
初代にもあったチャレンジングステージ(列を成した敵が飛来しては去っていくボーナスステージ)も健在。
高スコア獲得のチャンスとなる。
一定ステージにて存在する「青カプセル」を二個取った状態で特定エリアに進むと、「ディメンションワープ」が発生し、難易度が上昇する。
ディメンションが変われば「手裏剣を三方向に放ってくる」「耐久力が高く攻撃を加えるとどんどん膨らむ」「襲撃してくるまでは装甲でガードされる」といった敵の種類が増加され、手ごわくなる。
逆にいえば、青カプセルを一個以下の状態で進めば難易度は抑えられる。
青カプセルを取らないという形で難易度を調整する事が出来、初心者でも長くプレイする事が可能。
高ディメンションは難しい反面、スコアを得やすいので上級者やトップスコアを目指すプレイヤー向けとなっており、住み分けが出来ている。
難易度は初代と比べるとかなり低下している。
その理由として、初代よりも自機ショットの連射力が上がり、トリプルファイターの性能がチート気味に強く、適当に撃ってるだけでも敵が沈んでいく状況が多いのが要因である。
正当に進化はしたが、時代的に見ると地味な出来栄えで名作と呼べるようなインパクトはほぼ皆無な一作となっている。
もちろん、ゲーム自体は普通に遊べるし、短時間でさくっとプレイした時には適任なゲームではあるが…。
あまりにも初代が偉大すぎた故の存在感の薄さが目についてしまう。
X68000版は、オリジナルモードに加えてアレンジモードも新規収録されている。
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