【発売日】 1987年6月25日
【発売元】 電波新聞社
【開発元】 電波新聞社
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
言わずと知れた縦スクロールSTGの金字塔。
数々の斬新な試みが行われ、アーケードゲーム業界だけではなく他業界をも巻き込んだムーブメントを起こした。
メイン開発者は当時ナムコに入社したばかりだった遠藤雅伸氏。
全16エリアの縦スクロールシューティング。
エンディングはなく、16エリアクリア後は以後7~16エリアを延々と繰り返すループゲー。
自機「ソルバルウ」は2つの武装を有しており、対空ショット「ザッパー」と対地ショット「ブラスター」を使い分けて敵を狙い撃つ。
ザッパーは自機前方に真っ直ぐ発射される。
本作に耐久のある敵は存在せず、全種一撃で倒すことができる。
ブラスターは自機前方にロックオンサイトに向けて射出されるが、着弾までに若干のタイムラグがあるため、移動する地上砲台などは先読みして投下する必要がある。
また、ブラスターに狙われたことを察知して回避を試みる敵も存在する。
地上物にロックオンサイトを合わせると赤く光る。
一見何もなさそうに見える場所でも、というのがポイント。
本作はSTGのみならず、ゲーム全体に様々な革新的技術を導入した一作である。
当時のシューティングゲームはストーリーなどほぼあって無きが如しであった。
しかし遠藤氏は「敵はどんな奴で、何の目的があって戦うのか。この2つを含めて、あらゆるゲーム設定に何らかの説明ができるよう根拠を作っておく必要がある」と考え、「ファードラウト・サーガ」と呼ばれる世界観を用意した。
極めて高い完成度を誇り、80年代STGファンなら知らない人はいないだろう傑作。
今日でも通用するグラフィックの質も高いといえる。
なお、本作を語る上で欠かすことのできないだろう「バキュラに256発ザッパーを当てると倒せる」は不可能であることが判明している。
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