【発売日】 1991年12月6日
【発売元】 コナミ
【開発元】 コナミ
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1991年にてコナミからアーケードにリリースされた、コミカル風味の縦スクロールシューティングゲーム『ツインビー』シリーズの1作。
アーケード作品としては『初代』から数えてシリーズ2作目、家庭用シリーズも含めると通算5作目にあたる作品となる。
本作のキャラクターデザインは当時コナミに在籍していたShuzilow.HA(濱川修二郎)氏が担当。
後のシリーズにおいても担当を引き継ぐ事になる。
基本的なルールは初代をほぼ踏襲している。
新操作「ビッグショット」が追加。
及び、二人同時プレイ時の合体ショットの性能変化。
新たなベルとして「黒ベル」「紫ベル」が追加。
ミラクルボールの削除。
その代理として「グインビー」が追加。
「黄色ベル」…スコアアップの効果。
「青ベル」「黒ベル」…前者は自機のスピードアップ効果。
「白ベル」…自機の対空ショットが攻撃判定の大きいツインショットになる。
「緑ベル」…自機にトレースする形で動く分身(無敵オプション)を3機付け、自機と同じショットを放ってくれる。
「紫ベル」…自機にトレースする形で動く”しっぽバリア”を3機付け、触れる事で対空敵ダメージ・及び敵弾をかき消してくれる。
「赤ベル」…自機に特定回数のダメージを無効化してくれるバリアを付ける。
本作は初代『ツインビー』を筆頭とした歴代シリーズと比べ、コミカルさ以上にメルヘンチックな一面が強調された作りとなっている。
『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』など、ジブリアニメの影響を大きく受けたと思われるデザインが目立つ。
この路線は後のシリーズ全般にも受け継がれる事となる。
「海と雲が広がる大地」というシリーズ共通の舞台背景はそのままに、各ステージ毎に「要塞がそびえる舞台」「暗闇に明かりが照らされる舞台」といったステージ背景が展開される。
本作のツインビー・ウインビーは、過去シリーズ以上にポップで個性的なデザインで描かれている。
過去シリーズのツインビー達は「両手が付いた飛行型戦闘機」という擬人化された容姿だったが、さほど強いデフォルメではなかった。
本作では「丸い機体に両手両足両付き」という、さらにポップで擬人化の進んだデフォルメ色の濃いデザインになり、よりコミカルな容姿となった。
基本的なゲームシステムは初代『ツインビー』のそれを継続しているが、本作ならではの新要素も多く取り入れられた。
初代の正当進化でありながらも本作ならではの要素も多く、まさしく「期待通りの続編」といって過言でない作品である。
ただし、難易度の高さも初代譲りなだけに、コミカルポップさを増した雰囲気と裏腹に、少々気軽に楽しみにくいのが残念なところである。
X68000版は移殖度は非常に高く、原作プレイヤーからの評判も上々であった。
縦画面モードやMIDIに対応。
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