ディグダグ(X68000)

【発売日】 1995年2月24日
【発売元】 マイコンソフト
【開発元】 電波新聞社
【ジャンル】 アクションゲーム

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

1985年にナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)からリリースされた面クリア型縦アクションゲーム。

1982年にリリースされたヒット作『ディグダグ』の正式な続編。

前作は地下で穴を掘りながら敵を倒していく内容だったが、今回は海に囲まれた地上の島上に進出。

システムの一部を引き継ぎつつも新要素が加えられており、杭を地面に打ち込んで地割れを起こし陥没に巻き込んで敵を倒すという内容になっている。

ディグダグを操作し、島に生息する敵をすべて倒せばステージクリア。

攻撃手段は前作から引き継いだポンプ攻撃と、杭打ちのふたつ。

ゲームとしては良く作られており、謳い文句である「戦略的島崩しゲーム」の通り、「どのタイミングでポンプを駆使するか」「地面を陥没させて敵をどれだけ巻き込めるか」という戦略性を備え持っている。

地下から地上に舞台を移し、新たなる戦地に赴いた新生ディグダグではあるが、舞台は変われどポンプ攻撃による(ちょっと残酷な)敵破裂や、小気味いいBGMに乗せて可愛らしいキャラを眺めるコミカルっぷりは全く変化していない。

前作と比べると存在が薄い感は拭えないものの、「ポンプで敵を破裂させる」という前作譲りの行動と、「地面を沈める」という新行動を兼ね備えたシステムは今プレイしても色褪せない完成度を誇っている。

X68000版は、ビデオゲームアンソロジーVol.12 ディグダグ I&IIとして発売。

アーケード版と同じ縦長画面を擬似的に再現している(画面は狭いが)。

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