【発売日】 1991年3月15日
【発売元】 ホームデータ
【開発元】 ホームデータ
【ジャンル】 アクションゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
自機のビー玉(マーブル)を操作しゴールを目指すクォータービューのゲーム。
操作はトラックボール(備え付けのボールを手で回転させて操作する物。
マウスをひっくり返して固定した物だと思えばいい)を使って行う。
サウンドは当時としては珍しいFM音源のステレオ演奏。
ゲームデザイン・企画は同社で『メジャー・ハボック』を手掛けたマーク・サーニー
クォータービューで描かれたマップ上で、重力にしたがって転がるボールをゴールまでたどり着かせればクリアとなる。
プレイヤーはトラックボールを動かす事で自機であるボールを操作する。
ボールには慣性が効いており、急に止まったり曲がったりはできない。もちろん重力にも左右される。
ステージは基本的に直線と直角で構成されている。
ゆるやかなカーブなどはない。
コースから外れ、落ちてしまうとミス。
高いところからコースに落ちると、一時的に操作不能になる。
より高いところから落ちると、ボールが割れミスとなる。
道中には障害や敵等が仕掛けられている。
障害は、開閉する跳橋や、吸い込むラッパ、床から飛び出る杭など様々。
直接妨害する敵も配置されている。
磁石のようにプレイヤーのボールに向かってくる”Black Ball”。
芋虫のように蠢いてジャンプし、ボールを食べようとする”Marble Eater”。
動きは遅いながらも触れると溶かされてしまう”Acid Puddle”。
ミスするとある程度の距離戻されてから復活するのだが、その都度大幅にタイムロスする事になる。
ステージをクリアする毎に一定秒数追加されていく。
1秒でも早くクリアすると、次のステージの制限時間がその分増加する。
独特の操作感と、斬新なゲーム性。
ステージはワイヤーフレームのようなシンプルな格子状を基本として表現されているが、それが逆にクォータービューと合わせスタイリッシュなものを感じさせる。
ボールの動きは、当時としてかなり緻密に描写されている。
複雑なコースを巧みに転がっているボールの様子は、見ているだけで楽しい。
さらに床に落下した時の割れる描写、各敵の動きややられる様なども、丁寧に描かれている。
よく練られたコース。
進みやすい広い場所、逆にボールの直径とほぼ同じ狭い道、直角に曲がりくねるコース、斜めに降りる坂、途中分岐、ジャンプで越える谷間など、様々な要素で構成された各コース。
さらにこれに障害や敵が加わる。
またほとんどは降りていくコース構成だが、一部に上がっていくコースもある。
1991年、X68000、PC-9801、FM-TOWNSの各移植版が発売された。
基本的にマウス操作でプレイする仕様だが機種によってはトラックボールでもプレイでも可能。
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