【発売日】 1991年
【発売元】 アートディンク
【開発元】 アートディンク
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
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関ヶ原 [ 岡田准一 ]
【中古】 関ヶ原/森繁久彌,三國連太郎,加藤剛,三浦友和,杉村春子,松坂慶子,司馬遼太郎,早坂暁
概要 (説明は『Wikipedia』より)
アートディンクから1991年に発売されたPC-98用歴史シミュレーションゲーム。
PC-98版以外にFM TOWNS版も発売された。
本作は、慶長5年9月15日(1600年10月21日)に起きた関ヶ原の戦いを題材としており、東軍を率いる徳川家康か西軍を率いる石田三成を選択し、合戦の勝利がプレイヤーの目的となる。
それ以外に作中に登場する武将も有力な者のみとなっている。
本作は合戦およびその前の外交工作・情報工作に特化しており、光栄(後のコーエー)の「信長の野望シリーズ」など他作品に見られる領国経営など内政要素は本作にはない。
また各武将のグラフィックは肖像画をもとにしたものが使われている。
リアルタイムでゲームは進行し、プレイヤー側同様コンピュータ担当の敵方も工作などを仕掛けてくる。
そのためゲームスピードの設定が難易度に直結している。
プレイヤー側がコマンド選択中は時間経過が一時中断し、コマンドを出すと再び時間経過が始まる。
二部構成となっており、第一部「権謀術数編」は合戦の1ヶ月前から始まる。
第一部でのプレイ内容が第二部「関が原の戦い編」に引き継がれ、集めた兵力を駆使して合戦勝利を目指すこととなる。
第一部を飛ばして第二部から始めることもでき、その場合は合戦前夜から始まり、ほぼ史実通りの陣容を率いることとなる。
第一部では外交でできるだけ多くの武将を味方に付け参陣させること、および敵方を極力参陣させないようにすることが目的となる。
第二部は合戦前夜から始まり、軍議が開かれる。
軍議では武将の布陣を移動させたり、翌日の先鋒となる武将を決めたりできる。
ただし移動中に敵と遭遇すると被害が甚大となり、また大きく移動するのは疲労が大きく翌日の合戦に響くため、小規模の移動に留めるようにマニュアルにも記載されている。
また先鋒を買って出る武将もおり、こうした武将は活躍する確率が高い。
逆に消極的な返答をする場合には寝返りやすい。
軍議は午前3時になるかプレイヤーが終了するよう操作すると終了し、夜が明ける。
夜が明けると合戦となる。
味方武将は寝返ることは少ない「本体」、味方に付くと約束は得ている「荷担軍」、敵味方どちらに付くか分からない「内応軍」の3グループに分けて表示される。
敵の陣容を見て武将に攻撃を仕掛けるよう命令を出すこととなるが、場合によっては先鋒の武将が独断で先陣を切ることもあり、攻撃を中止するよう命令する必要があることもある。
味方の各武将には8種ある陣形の変更と「懸かれ」(戦闘開始)、「引け」(布陣位置へ戻る)、「動くな」(待機)といった命令以外に、場合に応じて弁当を取らせたり勝ち鬨を上げさせたり、さらには酒宴を開かせたりすることもできる。
またわずかながら布陣を移動させることもできる。
敵味方のはっきりしない武将に対しては、伝令を送って説得工作を行ったり酒を送ったりすることで味方に付けることができることもある。
説得工作は返答から分かる武将の性格に応じて行うことで成功率が高くなる。
恩賞の約束は効果的だが、あまり繰り返すと信頼を失い敵方に付くこともある。
どうしても味方に付かない場合には忍びにより暗殺することもできる。
本陣に対してもコマンドを出すことができる。
本陣の位置や方向を変更できるほか、立って声援を送ったり、空の弁当を食べ余裕を見せ付けることもできる。
一方、戦況によって主人公が思わず立ち上がってうろたえることもあり、その場合は座って落ち着かせる必要がある。
また追い込まれて多くの武将が敵の内応軍となった場合、切腹を口にしてそれを止めてくれる武将がいた場合、思い止まることで信頼を回復して起死回生を図ることができることもある。
ただしいずれも戦況によっては逆効果ともなり得る。
兵糧がなくなる、士気が一定以下まで下がる、大将が討ち取られるなどした軍は敗走していく。
日が落ちると夜となり、再び軍議が開かれる。
合戦に勝利すると味方武将に対し論功行賞を行うことができるが、その内容がゲームに反映されることはなく、そのままエンディングとなる。
[game-1]関ヶ原(最新無料動画を楽しみましょう♪)