【発売日】 1990年11月1日
【発売元】 富士通
【開発元】 インフォグラム
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
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【中古】【箱説明書なし】[SFC] スーパードラッケン(Super Drakkhen)(19940826)
概要 (説明は『Wikipedia』より)
元は1989年にフランスのInfogrames(インフォグラム)社からAmiga、Atari ST、IBM-PCと言ったパソコン向けに発売されていた、疑似3Dロールプレイングゲーム。
職業はファイター(アマゾン)、スカウト、マジシャン、プリースト(プリーステス)の4種ある。
各職業について1人ずつ、名前や初期能力値を決めていく。
プレイヤーは擬似3Dフィールドを360度自由に移動する事が出来、非常に開放的である。
またこのゲームには時間の概念があり、現実の時間で約10分経過すると一昼夜となる。
夕暮れになると徐々に空が赤く染まり、夜になると空には星が現れ、画面も夜が更けるにつれて暗くなっていく。
フィールドは3Dだが、ダンジョンは1画面分の2D室内を、そこにある幾つかのドアを通って探索する形になっている。
敵とエンカウントするとプレイヤー達が下から画面内に現れ、事前に指示した行動に従って(戦闘中も変更可能)オートで敵キャラを攻撃する。
グラフィックはフィールドは美しいが、反面ダンジョン内はかなり粗く、何がどこにあるのか非常に分かりづらい。
戦闘がオートであり、しかも戦闘バランスは大味。
ストーリーは「ドラゴン王家を巡る愛憎劇」であり、他に類を見ないという点では独特ではあるが、内実は良くも悪くも「お使いゲー」。
「~したから~に行ってくれ」というものばかりである。
一部多少分かりづらい謎解きがあるが、行く先々の話を聞けば詰まるような事はない。
洋ゲーの移植作という事で悪く見られがちだが、フィールドを自由に歩く感覚、刻々と切り替わる空の様子など、じっくりプレイすると独特の世界観に浸れる「味」のあるゲームである。
多くの機種に移植されたことからも、それが伺える。
FM TOWNS版の基本はSFC版と同じだが、SFC版発売から1年前であり、メディアがCD-ROMだったため、松井菜桜子、水谷優子、富山敬、古川登志夫、麦人などの豪華声優陣が声を担当した。
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