【稼働開始日】 1979年
【発売元】 任天堂
【開発元】 任天堂
【ジャンル】 アクションゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
任天堂がファミコンやゲーム&ウオッチよりも前に制作したアーケードゲーム。
本作は西部劇を題材としたトップビューアクションゲームである。
主人公となる保安官、シェリフが多くのならず者を倒して最後に貴婦人を助けるというストーリー。
主人公の操作は1レバーとボタン付きのダイヤルスイッチで行う。
レバーで東西南北に移動、ダイヤルスイッチで発砲する向きを8方向に変えボタンで発砲。
そのため「歩く方向」と「撃つ方向」は別なものとして操作できる。
ゲーム画面はいっさいスクロールしない。
画面の外側を多くのならず者が徘徊し、それを内側からシェリフが撃つという構図になっている。
ならず者を全員倒せばクリアだが、ならず者はたまに内側に襲来するので要注意。
全8ステージのループゲーム。
歩く方向と撃つ方向が別になったことにより、後ろに下がりながら前に撃ったり、敵に近づくと見せかけて別な敵を撃ったりと、様々な戦略性がある。
また、難易度もその操作を前提とした絶妙なバランスであるため、操作性に一度慣れると病み付きになり、大人も子供もやればやるほど楽しくなる。
グラフィックは白黒だが、キャラクター造形はそれにあわせてシンプルなデザインにまとまっており、可愛らしい。
このあたりはビジュアルにこだわる任天堂の面目躍如といえよう。
なお、スペースフィーバー同様にカラーバージョンも存在する。
1979年の作品であるにも拘らず簡素ながら音楽があり「タンタタン…。タンタタン…。」というリズムはゲームの妨げにならない範囲で盛り上げてくれる。
1979年の作品にしては工夫が凝らされており、ユニークな操作とあいまって誰でも夢中になるクオリティとなっている。
任天堂ならではの誰でも楽しめる作風は、この時点ですでに完成していたといっても過言ではない。
[game-1]シェリフ(最新無料動画を楽しみましょう♪)