【稼働開始日】 1981年9月
【発売元】 ナムコ
【開発元】 ナムコ
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
ナムコが開発した面固定型シューティングゲーム。 『ギャラクシアン』に多くの要素を取り入れ、80年代シューティングゲームの代表の一つとなった。
2方向レバーで自機「ファイター」を左右に動かし、ボタンで2連射可能のビームを発射して敵を撃ち落として全滅させるという基本はギャラクシアンと同じ。
敵は編隊を組んで飛来(中には体当たりを仕掛けてくる敵も)後整列し、整列が完了したらランダムに出撃していく。
前作では最初から編隊がそろっていたが、徐々に揃う形に変更された為、敵が揃うまでに攻撃を加えて数を減らす事が出来るようになった。
序盤のステージは整列中にほとんど攻撃して来ない為に非常に簡単だが、ステージが進むにつれて一部の敵が体当たりを仕掛けたり弾を撃つなどの攻撃をしてくるようになる。
撃ち落とせずに画面下に消えた敵は、再び画面上から現れて編隊へと帰還する。
「トラクタービーム」で自機を捕虜にしたりする。
捕虜持ちのボスを飛行中に撃墜すると捕虜を奪還、横に合体してデュアルファイターになる。
弾の横幅が広がるが、食らい判定も横に二倍となるため被弾しやすくなる。
4面ごとにチャレンジングステージ(ボーナスステージ)がある。
パターンは8種類(ループ)で、5組の編隊が通り過ぎていく。
編隊1組(8体)を全滅させる度にボーナスが入り、最後の組の編隊の後、撃墜数に応じたボーナスがつく。
全滅させると10,000点のパーフェクトボーナス。
それまでのシューティングゲームと比べ爽快感が大幅に増えた。
自機の初期性能はショットが2連射になった事で強化され、広範囲に攻撃可能なデュアルファイターの採用により、「大量に現れる雑魚敵を性能の高い自機で撃ちまくる」概念を確立させる事になった。
シューティングゲームにおける「オプション」および「パワーアップ」要素の雛形的な存在と言えるかもしれない。
本作以降のSTGは「インベーダー」の様な「狙い撃ち重視」から「撃ちまくり重視」へと徐々にシフトしていった事から、本作はSTG界における重要なターニングポイントの一つと言える。
本作では自機性能が強化されている反面、敵の性能も進化しており、敵の動きが複雑化しスピードアップし、スリリングな展開も待ち受ける。
『ギャラクシアン』に様々な改良を加え、プレイヤーを飽きさせないスリリングな展開やボーナス要素が多く、ナムコの代表作の一つとなった。
シューティングというジャンルの歴史から見ても、新たな時代の幕開けを予感させた代物と言えるだろう。
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