【稼働開始日】 1981年11月
【発売元】 ナムコ
【開発元】 ナムコ
【ジャンル】 シューティングゲーム
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●概要 (説明は『Wikipedia』より)
1981年にナムコからアーケードにてリリースされたシューティングゲーム。
宇宙空間を舞台に、8方向にスクロールするマップを移動し、「宇宙海賊ボスコニアン」の基地を破壊する。
作品名の元ネタは「スペースオペラの教科書」とまで呼ばれる名作SF小説「レンズマン」に登場する「宇宙海賊ボスコーン」から。
操作は8方向レバーと1ボタン。
トップビューで8方向任意にスクロール移動でき、自機は前後1発ずつ同時に弾を発射する。
画面構成やシステム等は同社の過去作『ラリーX』に近い。
画面内に点在する緑色の敵基地を全て破壊するとステージクリア。
コアに弾を打ち込むか、コアを囲む6つの球状の砲台を全て破壊すると基地破壊。
いきなりコアを撃つよりもすべての砲台を破壊して基地を破壊した方が高得点となるが、時間をかけすぎると後述のコンディションが悪くなるといったジレンマもある。
面が進むと一定周期でコアのシャッターが閉まるものや、コアからミサイルを射出するものが出現し、難易度が上がる。
合成音声による斬新な演出。
全方向スクロールながらわかりやすいルール。
初心者でもある程度はサクサク進める難易度。
基地の倒し方や偵察機を逃すと難易度上昇など、後の『ゼビウス』に通じる要素。
当時のナムコアーケードゲームはヒット作を飛ばしていたが、その中においてはどちらかというと平凡な作品。
しかし、ゲーム性そのものの後継作はないものの、その世界観は続編『ブラストオフ』『ファイナルブラスター』を経た後に後継作『スターラスター』に受け継がれ、さらにそこから『UGSFシリーズ』へ発展していく一大クロスオーバーの流れの礎になった。
バージョンが二つあり、新バージョンでは「ステージの内容が一部異なる」「ノーミスでボーナス」「ボタン押しっぱなしで自動で弾が出る」などの違いがある。
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