【稼働開始日】 1982年
【発売元】 コナミ
【開発元】 コナミ
【ジャンル】 シューティングゲーム
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【中古】オレたちゲーセン族 タイムパイロット
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1982年にコナミからリリースされた横視線シューティング。
任意方向スクロール。
一人~二人交互プレイ可能、全5ステージ構成、ループ制。
レバー+1ボタンで操作。
レバーにて自機の360度移動/向き調整、ボタンで自機前方にショットを放つ。
このゲームは常に360度方向に自機を移動/向き調整をさせる事ができ、ステージ中は絶え間無くスクロールが動き続けている。
例えば、前方に自機移動させればスクロールは前に、下方に移動させればスクロール下に移動するといった感じである。
壁に該当するものは存在せず、レバーを同じ方向に入れ続ければスクロールがエンドレスに進む。
ステージ中には雑魚敵がうようよと出現するので、こいつらを破壊していくのがボス出現条件の目的となる。
雑魚を蹴散らしていくと画面左下に表示された敵ゲージが消費され、これが0になればしばらくの間の後にボスが出現する。
そして、そのボスを撃ち込んで撃破すればそのステージはクリアとなる。
敵はもちろんの事、敵が発射してくるミサイルなどの弾も破壊可能(敵機通常弾は不可)。
ただ敵だけを集中攻撃せずに、これらの弾を破壊しながら攻略しないとミスする確率が高まってしまう。
一定時間毎に警告音と共に敵の5機編隊が出現、全滅させると2000点。
警告音の鳴らない編隊は全滅ボーナスなし。
自機が敵に衝突するともちろんミスとなるのだが、実はこれにも攻撃判定があり、衝突した敵をも破壊してしまう。
体当たりの攻撃力は凄まじいもので、なんとボスに体当たりすればそいつを一発で破壊してしまう。
残機数のロスを気にしないのならば、カミカゼアタックでステージクリアという荒業も可能である。
ときおり出現するパラシュートを取得するとボーナスが得られ、連続で取ればボーナスに倍率がかかる。(最大5000点)
但し、第5ステージだけはパラシュートが一切出現しない。
なお、本作唯一の(得点)アイテムでもある。
ボスが出現しているのに倒さず粘っていると、敵の猛攻が激しくなるペナルティがある。
しかし、単に難易度が増すだけで、慣れてしまえば永久パターンが成立してしまう。
尤もエンディングの無いループゲームなので、永久パターンなど使わなくても腕次第で永遠にプレイを続ける事は出来るが。
アーケードでは人気を博した作品だが、リアルタイムでの家庭用移植には恵まれておらず、移植されたのは比較的最近の時期に集中している。
そういう意味では、当時の人気の割には日の目を見る機会はあまり恵まれていないように思える。
八方向スクロールが売りのゲームのため、パソコンへの移植が難しかったのは間違いないが、何故かFCへの移植が実現しなかったため余計にマイナー感を引き立たせている。
「時空を飛び回って空戦を繰り広げる」という設定は当時としては斬新だった。
「時代」の概念を上手に利用してステージごとの特色を与えることによって、演出面に大きな恩恵ができた。
360°自由自在に飛び回れるため、難しい要素は一切なしに空中戦を楽しめる。
一部ステージの永久パターンなどのバランス的な問題は散見されるが、自機マシンガンである程度の力押しが可能なのは爽快であり、時代の概念を加えた演出も良好。
後継作にも多大な影響を与えた力作である。
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