【稼働開始日】 1983年
【発売元】 タイトー
【開発元】 タイトー
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1983年にてタイトーからアーケードにてリリースされた縦スクロールシューティング。
治療用潜行艇が人体の中に侵入し、体内にいるウイルスやら病原の巣掘やらを破壊するという、映画「ミクロの決死圏」を意識したのような設定が特徴。
ちなみに同じ人体の中を舞台としたシューティングは、他にアイレムの『Xマルチプライ』が存在する。
全6ステージ構成のループ制。
本作はレバーと1ボタンを使用する。
ボタンを押すと自機前方にメインショットを放つ。
画面下部には「OXYGEN」というゲージが表示され、時間経過にて段々と消費されていく。
全ステージ共通でこれが0になると残機数を問わずゲームオーバーとなる。
奇数ステージにて放置されている酸素カプセルを取得すればOXYGENが一定量回復する。
但し、カプセルをショットで撃ち込むと消滅してしまう。
偶数ステージでは一切の酸素カプセルは設置されていないので短期決戦が求められる。
自機が敵・敵弾・血管の壁などに触れると一撃ミスの残機制。
人体の中に入り込み、治療という目的で病原菌などの敵を戦うという、やけに前衛的な設定が特徴な作品。
本作の設定上の目的は「血管を掻い潜り病巣を破壊する」事であり、シューティングというよりは「レースゲームとボス専用ステージの集合体」というゲーム性がメインというべきだろうか。
グラフィックの書き込みはややコミカルチックでカラフルだが、体内空間のリアリティはそれなり描けている。
少なくともショットをガシガシ撃つ系統のシューティングではなく、本作の味はあくまでも「体内を巡って病巣を退治する」という神秘性にあるといっていいだろう。
外見が異質すぎる為かどうかは知らないが、今現在のところ家庭用移植は一切されず、タイトーメモリーズ関連にも全く収録されていない。
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