【稼働開始日】 1985年
【発売元】 タイトー
【開発元】 金子製作所
【ジャンル】 アクションゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
タイトー発売、金子製作所(後のカネコ)開発にて1985年にリリースされたアーケードゲーム。
ジャンルとしては横スクロールアクションに該当する。
主人公の侍を操作し、敵の侍や忍者、虎など愛用の刀で斬っていくのが目的らしい。
主人公を操作して画面右に進んでいき、各面の最後の待ち構える親玉(ボス)を斬り捨てれば次の面に進めるという流れ。
ゲーム的には『スパルタンX』のそれに近い。
主人公左右から敵が無限に沸いてくるのも同様。
このゲームは横スクロールでありながらディスプレイは縦画面となっている。
よって、他の同系統のアクションと比べると主人公前後と敵との密閉率が高い節がある。
コントローラーはレバーと2ボタンを使用。
レバーにて主人公の移動兼ジャンプ動作、ボタンは各自、主人公の刀による「下段斬り」と「上段斬り」に使用する。
このゲームは殺るか殺られるかの死合となっている為、主人公と敵の双方共攻撃一撃で倒される仕様となっている。
これは敵の親玉にもいえる事であり、相手の懐にさえ入れば一撃であっさりと切り捨てる事が可能。
しかし、親玉は主人公と間合いをとって懐に入らせない戦法を取ってくるので簡単に斬れる訳ではない点に注意。
各面には定期的に黒と赤の「鴉天狗」がうろついており、飛び道具にて主人公に攻撃を仕掛けてくる。
鴉天狗は空中に浮いているので普通に攻撃して倒すのは難しい。
倒すにはタイミング良く上段斬り、もしくはジャンプ中の斬りで攻撃する必要がある。
チャンバラらしさを忠実に再現したゲームシステム。
難易度の高い作品だが、その「殺るか殺られるか」の臨場感はまさにチャンバラのそれを再現しているといえる。
敵との間合いや攻撃の機軸を意識しつつも、バッサバッサとやつらを斬り捨てる様は豪快一徹で面白い。
親玉戦では、主人公の刀と相手の武器がお互いの攻撃にて触れると「カキーンカキーン」と弾ける効果音が発せられ、チャンバラならではの臨場感が堪能できる。
常に「殺るか殺られるか」状態であるが故に人を選ぶ節もあるが、ゲームとしてはなかなか侮れない出来であり、忠実なチャンバラ感が楽しめる作品となっている模様。
タイトー内製ではない事情もあるのか、今現在のところ家庭用移植は一切されず、タイトーメモリーズ関連にも全く収録されていない。
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