【稼働開始日】 1986年10月1日
【発売元】 ナムコ
【開発元】 ナムコ
【ジャンル】 アクションゲーム
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源平討魔伝 ~参拾周年記念音盤~ [ (ゲーム・ミュージック) ]
【中古】 源平討魔伝
概要 (説明は『Wikipedia』より)
数多の名作で知られる80年代のナムコ・アーケードゲーム。
本作『源平討魔伝』はその中でも高い評価を受けるアクションゲームである。
当時の技術力の粋を集めたグラフィックや音楽、そして高品質のゲームシステムもさることながら、当時、そして現在に至っても他に類するもののない独特の世界観は今もなおゲームファンの心をとらえ続けている。
操作形態は8方向レバー+2ボタン式。
レバーで景清を操作、剣ボタンで攻撃、ジャンプボタンでジャンプする。
ライフ制を採用しており、画面左下のロウソクがゲージ代わりとなっている。
この「命」が全て無くなると景清が消滅してゲームオーバーとなる。
「命」の最大値は最初はロウソク5本だが、アイテムによって最大10本まで増やせる。
また、ステージクリア時4本以下の場合は4本まで回復する。
黄泉の国に落ちると「命」をランダムで減らされ、最大値もロウソク5本に戻される。
ステージ最後で閻魔大王の管理する8つの葛籠から「生」を当てれば。
京都以前の国なら元の国へ、京都以後の国なら京都に戻る。
葛籠から「死」を引いたらゲームオーバーとなるが、「生」の確率は最初1/2だが、プレイ時間ともに減っていき、最終的には「死」のみになる。
あるいは銭70以上を持っていれば、ステージ途中の血の池に入ることで「地獄の沙汰も銭次第」と安駄婆に京都に送ってもらえる(京都以前でも)が、この「地獄の沙汰」もプレイ時間とともに受けられにくくなるため、最終的には「穴に落ちても即死はしないがゲームオーバー確定」となる。
景清には「剣」と「銭」という2つのパラメータが設定されている。
エンディングにたどり着くためには「三種の神器」を集める必要がある。
最初の「地獄」ステージをクリアすると「長門」へ移り、以降は山陰、山陽、九州のいずれかのルートを選択し、「鎌倉」を目指していく。
ステージは3つのモードに分かれているが、共通してステージラストの鳥居に辿り着くとクリアとなる。
総数は40近くにも達するが、ルート選択式なので全てを巡る事はない。
世界観設定・色使い・キャラデザイン・音楽・文字フォント……。
とにかくありとあらゆるところのデザインが徹底して「和風」で統一され、緻密に書き込まれた日本画を思わせるグラフィックが「和」のイメージを強力に打ち出している。
この独特の雰囲気こそ、本作が人気を集める最大の要因であるのかもしれない。
現在でもここまで「和」を思わせるゲームは決して多くない。
「当時の最新技術で今までになかったような作りこみをした」点が最大の評価点と言える。
タイトル画面やデモシーンの描き込みもさる事ながら、BIGモードのキャラの大きさはそれまでに例が無かった。
1986年、そうしたキャラクターがぐりぐりと動き喋るインパクトは絶大なものがあったのだ。
現在の視点を以てなお、BIGモードには独特の迫力を感じる事が出来る。
平原や松林や廃村や竹林や神社を一人往く景清、「八艘飛び」の如く飛ぶ義経、仁王が如く立ちはだかる弁慶……。
背景もなお俊逸で、景清が先に進むにしたがって沈む夕日や昇る月が美しい。
時はまだ一般的でなかったキャラクター音声も魅力の一つ。
敵味方問わず「必殺! 旋風剣! いやー!!」とか「これで勝ったと思うなよ」とか「敵ながら天晴れ」などと喋りまくる。
安駄婆の「ヒャッヒャッヒャッヒャッ」、義経の「ギョエーー!!」などとインパクトも抜群。
黄泉へ転落したときの「ウアーッ」という情けない声と、安駄婆の「おろかもの」「お前の力はそんなものか」という罵声のマッチングも素晴らしい。
ナムコ、ひいては日本のアーケードゲーム史の中でも独特の立場を築き、根強い支持を集めるレトロゲーム。
それまでの様々なゲームデザインを混ぜ合わせ、それを高い技術力で再構築し、高次元の完成度を誇る作品に仕立て上げた制作陣の努力もしのばれる。
ただの「面白いアクション」では終わらない往年の名作を、あなたも是非プレイしてみて頂きたい。
[game-1]源平討魔伝(最新無料動画を楽しみましょう♪)