【稼働開始日】 1986年
【発売元】 タイトー
【開発元】 タイトー
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1986年にてタイトーからアーケードにリリースされた縦スクロールアクションシューティングゲーム。
最強の軍人であるサージ軍曹を操作し、様々な乗り物を利用しながらも大量の敵が待ち構える要塞に突入するというストーリー設定。
全8ステージ構成の周回ループ制。
サージ軍曹を操作し、任意スクロールでステージを進めていく。
雑魚敵には「人型」と「乗り物型」の2種類の敵が存在する。
使用コントローラーはレバーと2ボタンを使用。
レバーにて軍曹(乗り物)の八方向移動と攻撃の向き調整、ボタンは各自、ショットボタンと手榴弾ボタンに使用する。
ステージには「乗り物」が置かれている場面があり、軍曹がそれに触れて乗る事で性能の強化を図る事ができる。
乗り物状態ではメインショットしか撃てなくなるが、軍曹単体状態とは違い、人型と乗り物型の敵すべてを破壊できる性能を持つ。
各ステージの最後にはボス的存在の「キャノン砲」が待ち構えており、こいつをすべて破壊すればステージクリアとなる。
単刀直入にいえばこのゲームは前年にカプコンからリリースされた『戦場の狼』と非常に近いゲームである。
「任意移動での移動」「八方向の攻撃の使い分け」「軍曹がメインショットと手榴弾の攻撃手段を持っている」「展開がスピーディで急ぎ足を要求される」などの共通点を持つ。
乗り物に関しては同じタイトーが1984年にリリースした『フロントライン』の発展系といえるかもしれない。
ゲーム性はかなり違うが…。
ゲームタイトルが示す通り、本作は「陸」「海」「空」という3つの舞台が用意されているのが特徴。
といっても、空中戦に該当する舞台は用意されていないので、厳密にいえば「陸」と「海」だけの地形というのが正しい。
メーカー側は「ジェットヘリ」「戦車」「駆逐艦」を乗り分けて攻略する楽しみを強調している様だが、実際はあまりそういう楽しさはない。
その理由としては…
異様に難しい難易度や、いまいち存在が中途半端な地形や乗り物の概念の理由により、ゲームとしての完成度が高いとはとてもいえないが、少なくとも遊べはできるゲームである模様。
タイトーメモリーズがリリースされるまではタイトー作品の中でも相当マイナー寄りなゲームであり、実際タイメモ以外での家庭用移殖は全くされていなかった過去がある。
[game-1]陸海空 最前線(最新無料動画を楽しみましょう♪)