【稼働開始日】 1986年1月
【発売元】 ジャレコ
【開発元】 NMK
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
8ボタンレバー2ボタン即死制縦スクロール。
全16面のループゲーム。
AC版の開発は当時『ボンジャック』の開発スタッフが独立・発足したNMKによるもので、本作が処女作でもある。
対地対空撃ち分けの『ゼビウス』スタイル。
自機である「ウォル・アーグ」の前方にロックオンサイトのような物があり、そこに対地攻撃を行なうのも同じ。
各面の最後に巨大要塞「メガ・アーガス」がおり、対地攻撃でしか撃破出来ない。
一部地上物は破壊する事でアイテムを出現させる事ができる。
アイテムは全画面攻撃や一定時間無敵、スピードアップなどがある。
自機はステージ開始時にメインショットの特性が固定される。
3Wayや前方のみ弾が飛ぶ事もあれば、斜め前方にしか飛ばず、正面に弾が出ない時もある。
ボス撃破後、ライディングとして着地モードに以降。
自機を滑走路に着地させるミニゲームが挿入される。
着地に成功するとボーナス点がもらえ、パワーアップも次のステージに一部引き継がれる。
失敗しても残機は減らないが、パワーアップはリセットされる。
敵の弾や自機は見た目通りの当たり判定だが、自機は相対的に小さい。
このゲームにはあるポイントで自機を2機増やせる場所があり、永久パターンが可能なのだが、永久パターンが判明しても全16面クリアを達成した者はなかなか現れなかった。
このような難易度になった背景には、当時のジャレコ社長の「ゲームは難しくないとすぐに飽きられてしまう」「難しいほどプレイヤーは熱くなれる」という思想がある。
当時としては珍しい半透明処理を施している。
タイトルロゴが光る演出や高度レーダーのバックスクリーン、レーザー、自機の影にそれを見て取ることができる。
曲数は少ないが、FM音源を生かしたBGMも秀逸。
ステージによって装備が変わる、地形要素、着陸などの独自性は評価の余地がある。
高い難易度に嫌がらせのような自機装備。
そして複雑な地形。
まさにNMKシューティングここにありと言うべき難易度。
一応一定時間無敵になるアイテムや、全画面攻撃アイテムを画面内にとどめておく事が出来、効率良くアイテムを回収して要所でそれを使用する事でごり押し進行ができる。
だが、永久パターンによる残機貯蓄を併用しなければワンコインはおろか、クリアはほぼ不可能である。
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