【稼働開始日】 1986年
【発売元】 ジャレコ
【開発元】 トーセ
【ジャンル】 アクションゲーム
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ファミコン 忍者じゃじゃ丸くん 少々色ヤケあり(ソフトのみ) FC 【中古】
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
赤い服の忍者「じゃじゃ丸くん」を操作して、各ステージのすべての敵を手裏剣で倒す内容。
『忍者くん』の事実上のスピンオフ作品。
厳密には忍者くんとは別作品ながら、当時は忍者くんをジャレコが移植担当していたため、忍者くんの続編と思う人が多かった(実際、容姿は忍者くんとほぼ同一で、じゃじゃ丸くんは弟という設定。本作は、修行で不在の忍者くんに代わってなまず太夫からさくら姫を取り戻すというストーリー)。
操作は本作の二ヶ月前に発売された伝説の名作『スーパーマリオブラザーズ』に倣って、Aボタンでジャンプ、Bボタンで手裏剣となっており、手裏剣は何度でも投げられる。
投げる回数を最少限に減らしてステージクリアすれば得点ボーナスという要素もある。
ステージは4階構造の横スクロールで、色の違う天井は『アイスクライマー』同様ジャンプで破壊して上に登れる。
各ステージにはボスクラス妖怪1体+雑魚クラス妖怪7体がおり、全滅させればステージクリア。
今作の宿敵であるなまず太夫との対決はボーナスステージ扱いになっており、特定の条件下でさくら姫が投げる花びらを3つ集めると次のステージの前になまず太夫と戦うボーナスステージが挿入される。
ステージが進むと前の面のボスクラス妖怪が雑魚クラス妖怪の扱いになり、新たな妖怪がボスクラス妖怪になる。
高次元面では忍者くんにもあったオールキャストによる「総攻撃」もある。
時間がなくなるとなまず太夫が爆弾を落とし始めたり、ゆっくりと追跡する炎も出現する。
色違いの天井は破壊可能でさまざまなアイテムが隠されており見つけるのも楽しみの一つである。
「透明薬」「トロッコ」「赤玉」「赤手裏剣」「小丸くん」は1ステージにつきどれか1個のみ出る。
すべての敵を倒すだけというシンプルなルールながら、敵のバリエーションは多岐に渡って飽きにくい。
敵の動きは完全にランダムで、その都度敵の攻撃をかわしつつ倒す駆け引きも面白味がある。
隠しアイテムが非常に多く探し甲斐がある。
当時の作品の例に漏れず難易度は高め。
特に後半の敵である一つ目小僧のピン坊やぬりかべのカクタンは単に手裏剣を当てるだけでは倒せず、踏み付けなどで一旦気絶させてから手裏剣を当てる必要がある。
シンプルで分かりやすいルールや個性あふれる敵の数々、駆け引きのあるゲーム性など、ファミコン初期のよくできているアクションゲームと言えるだろう。
現在ではバーチャルコンソールなどの復刻版を遊ぶ機会に恵まれているため、アクションゲームに自信のある全てのプレイヤーはぜひ挑戦してみて頂きたい。
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