【稼働開始日】 1987年10月
【発売元】 タイトー
【開発元】 タイトー
【ジャンル】 アクションゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1987年に日本のタイトーから稼働されたアーケード用縦スクロールアクションゲーム。
副題に「THE STORY OF BUBBLE BOBBLE 2」と書かれている通り、前年に発表された同社のアーケードゲーム『バブルボブル』(1986年)の続編である。
開発はタイトーが行い、ストーリー、ゲーム・デザイン、キャラクター・デザインは三辻富貴朗、音楽は小倉久佳が担当している。
ゲーム内容は前作のエンディングで「泡はきドラゴン」の姿から人間に戻ったバビーとボビーの兄弟が、両親より授かった虹の魔法を使って敵を倒しながら冒険するというもの。
翌年には、序盤の難易度を高くし後半の難易度を抑え、面の順番を入れ替えると同時に、永久パターン対策も行われた、「エキストラ・バージョン」も稼働された。
虹の魔法によってかけた虹は攻撃手段であると共に足場として高い所へ移動する際に使うことができ、これを利用して進んでいく。前作では固定だったステージ画面は、上方向へ縦にスクロールする方式になりシステム面は大きく異なるが、キャラクターやアイテムなどデザイン的なものは前作と同系統の物になっている。
各ステージごとのダイヤモンドを集めるという条件を満たすことで隠しステージが現れたりするなど、前作と同様にゲーム中には隠し要素が多い。
やり込み要素が多いとも言えるが、これらの要素によりゲームバランス的には高次面ほど難易度が低くなっていく。
全部で10の島(うち隠し3つ)があり、1つの島はそれぞれ4つのラウンドから構成される。
各島ごとに統一されたテーマの背景・敵キャラが登場し(たとえば1面は昆虫、3面はホラーなど)、ラウンドを進める楽しみとなった。
とりわけワールド5の『アルカノイド』、ワールド8の『フェアリーランドストーリー』、ワールド9の『ダライアス』、ワールド10の『バブルボブル』などはBGM・効果音まで元のゲームのもじりとなっている。
2方向レバー、2ボタン(虹、ジャンプ)で主人公の人間状態のバビー(プレイヤー2は青色のボビー)を操作する。
プレイヤーは地形と虹をうまく利用して画面上方へ昇ってゆき、ゴールのラインまでたどり着くと1面クリアとなる。
各ワールドは4つのラウンドで構成され、最終ラウンドでは高い耐久力を持つ大型のボスと戦うことになる。
プレイヤーはAボタンを押すことにより、自分の向いている方向に星を発射して山なりの軌道から虹が出る。
出せる虹は当初1つだけだが、アイテムの赤いつぼを取ることによって3連射(虹の山が3つ連なるように出る)まで出せるようになる。
星をぶつけることにより敵を倒すことができる。
プレイヤーは虹に向かってレバーを入れると、この虹の上に登ることができる。
また虹の上でジャンプボタンを押し続けるとジャンプもできるので、これによって地形のない場所でも上に登っていける。
ただし、一部の敵も虹の上に登る事が出来る。
最終ボス(バブルドラゴン→すーぱーすかるもんすた)はワールド9のシークレットルームのアイテム”WAVE”を使うと一撃で第一段階、第二段階を超えて倒せるうえに100万点ボーナスが入る。
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