【稼働開始日】 1988年7月
【発売元】 タイトー
【開発元】 ホット・ビィ
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1988年にタイトーからリリースされたアーケード用横スクロールシューティング。
システム自体は非常にシンプルかつオーソドックスな作品だが、タイトル通りコミカルで中華風味な世界観が特徴で、当時としては結構珍しい外見であった。
自機であるマイケル・チェンが非常に孫悟空そっくりな容姿(筋斗雲のような雲に乗っている)だったり、沙悟浄似のボスが登場するなど、西遊記をモチーフにしたような中華風の世界観とキャラクターが特徴となっている。
1人~2人交互プレイ用、全5ステージ構成。
特に複雑なシステムは持っていないシンプルなシューティングである。
使うボタンはメインショットと法術の二つで、双方とも使用制限は一切無い。
各ステージに登場する中ボスを倒すと扉が出現する。
その扉に入ると4つの法術から一つが選べ(選ばない事もできる)、選んだ法術を即使用できる。
法術は専用の攻撃ができるもう一つのショットといえる存在であり、使用時のリスクやデメリットなどは特にない。
ステージ中に登場するアイテムは「力(パワーアップ)」「強(二段階パワーアップ)」「速(スピードアップ)」「連射(ボタン押しっぱなしでメインショットを連射できる)」「命(1UP)」の5種類が存在する。
わかりやすいシステムで、プレイヤーを問わないお手軽さを持つ。
各法術も、着弾すると弾をまき散らす爆弾や、宙に停止する円形の炎を出すなど、なかなか独創的。
加えて、道中で「連射」アイテムを取得すると連射装置の有無にも拘らずショットにオート連射機能が付加される為か、設置店舗にもこだわる事無く稼働させる事が出来るだろう。
コミカルなキャラが可愛い。
餃子や麻雀牌、亀や猫など様々な敵がいる。
当時のタイトーは、誰を狙ったかのかよくわからない地味な作風のアーケードゲームをリリースしていた頃があり、本作もそのうちの一つである。
コミカルで個性的な世界観や音楽が特徴ではあるが、取り立ててプレイヤーを強く惹き付けるほどの大きな魅力といえるものもない、素朴で華のない作品である。
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