【稼働開始日】 1988年8月
【発売元】 日本物産
【開発元】 日本物産
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
日本物産(通称ニチブツ)の開発した縦STG。
同社が開発したシューティングゲーム『テラクレスタ』のフォーメーションシステムを、当時流行していた『R-TYPE』を参考に、より簡略化したものを内蔵している。
パワーアップアイテムを収得すると自機両脇に無敵子機が出現する。
子機からはサブショットが発射される。威力は自機のメインショットと変らないが、軌道等が異なる4種類が用意されている。
子機には弾消し効果と攻撃力があり、敵にめり込ませて攻撃を行なう事も可能。
Fと書かれたアイテムを収得する事により、フォーメーションを使用する事ができ、使用可能回数は画面下に「F」のマークの数で示される。
このゲームは「自機の当り判定が見た目よりも小さく敵弾が見た目より大きい」という特徴を持っている。
だが、本作は地形当り判定が見た目より微妙にでかい。
ショットを打ち込むことで確認可能。
過去のニチブツシューティングではあまり大きな変化が見られなかったが、本作の世界観は昆虫の多数いる宙域/機械まみれの領域/生物の体内と、STG全体から見ても世界観の幅が広く、見た目に飽きが来難い。
敵の攻撃や特徴もそれにあわせてあり、機械まみれの領域では弱点を隠すように移動する戦車や、障害物の陰に隠れた砲台が。
生物の体内では鋭い牙と細い体を使って壁から姿を現す寄生虫や、侵入者に反応して拡散する抗体風の爆弾等が出現。
世界観と敵のシステムをあわせてデザインしているのは珍しい。
ゲームバランスは優秀。
覚えゲーの多いニチブツゲームの中ではアドリブの効くステージ構成になっているが、何よりフォーメーションを使用して敵に子機をめり込ませたり、障害物を利用して一方的に攻撃したりと、爽快感溢れる仕様になっている。
アイテムも割りと多く出現し、復帰がそれほど難しくないのも美点。
ゲームバランスは大味で、覚えゲーの多いニチブツSTGの中でも大胆かつアドリブの効くステージ構成になっている。
BGMも典型的なニチブツサウンドだが、PCM音源を採用しているので普段とはちょっと違った「ニチブツSTG」を楽しむ事ができる、同社ファン垂涎の一作である。
だが、あくまでも「それだけ」と言うのが非常にニチブツらしい。
出来も良いしメリハリもあるが、一般的なSTGとは少し違った特徴が独特の難しさとを成り立たせており、シューターならばなおの事難易度と癖が鼻につく。
シューターからは敬遠され、非シューターがやるにはマイナーすぎる。
出来は良いのに名作では無いと言う不可思議な矛盾点を抱えた惜しい一作がこの『アームドF』である。
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