【稼働開始日】 1988年10月
【発売元】 日本物産
【開発元】 日本物産
【ジャンル】 アクションゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
『クレイジー・クライマー』の続編と言うべき後継作。
もともとストーリーの存在しないクレイジークライマーの続編なだけあって、本作もストーリーは存在しない。
ただし、舞台はアメリカに絞られているかのような構成になっている。
また、前作とは異なり、本作は全6面構成の1周エンドになった。
過去作同様、入力デバイスはレバー二本。
右レバーで主人公の右腕を、左レバーで主人公の左腕を操作し、ビルの窓サッシをつかんで登っていく。
ある程度のリズムをもってしっかりと掴まないと正しく登れない。
操作が速すぎると手を滑らせて落下することも。
ビルを登る主人公をさまざまなものが妨害してくる。
窓サッシの他に、ポールを掴んで登ることもできる。
数々のギミックが多いのはいいがその分即死トラップが多く、難易度が高い。
絶えず何かしらのギミックが画面上に現れているが、言い換えればそれは常に画面上に死ぬ可能性が表示されていると言うことでもある。
誰でも簡単に遊べる、お手軽で楽しくも他に類を見ないゲームであったクレイジー・クライマーの続編だが、クレイジー・クライマー最大の魅力である「誰でも体感的に遊べる」部分が欠落してしまっている。
別段「狂気の難易度」と言うほどではないのだが、そもそもクレイジー・クライマーが他に類を見ないシステムであったため、同系統ゲームで腕を鍛える事が困難であり、前作が出回り(保存)に難があった事、更には前作から8年もの間が開いていた事もあって、難易度調整を間違えたとしか言いようが無い。
前作のネームバリューもあり、今作の出回りが極端に悪かったわけではないが、『テラクレスタ』などと比べれば少なかったためかニチブツ作品の中ではややレアゲー寄りになっている。
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