【稼働開始日】 1989年11月
【発売元】 ナムコ
【開発元】 ナムコ
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
ナムコ製作の擬似3DSTG。
当時『スペースハリアー』や『ナイトストライカー』が好評だったため、それを意識したものと思われる。
当時各メーカーが(出来はともかく)多数の擬似3DSTGを製作していた。
舞台は地球大学の試験場であり、5日間の訓練に1日の実戦、計26エリアをクリアする事が目的となる。
訓練の5日間は午前・午後・夜・夜明けに分かれている。
午前と午後はエアバイク、夜はエアプレーンの操縦を行い、夜明けはボーナスステージ。
夜にはボスが出現する。
エアバイクは重力に従い平面移動しか出来ないが、ジャンプ台を使って一時的に空中移動できる。
午後のエリアをクリアするとエアバイクをエアプレーンに換装するデモと共に、女性教官が登場してボスの弱点を教えてくれる。
基本操作は8方向レバー2ボタン。
ショットボタンで各種アイテム取得により変化するメインショット。
ミサイルボタンで使用回数制限のあるミサイルが撃てる。
女性主人公を押し出したギャルゲー的な作風。
一度ゲームを始めるとエンディングまでは登場しないが、タイトル画面いっぱいに表示される主人公のフェイスグラフィックがプレイヤー層を絞ってしまった感は否めなかった。
ハイレグレオタード+プロテクター+ブーツという80年代のSF映画にありがちな露出度の高い衣装で万人受けするデザインではない上、キャラ自身もいまいちパッとしない地味な雰囲気であった。
ゲーム自体の出回りもよくなかったことも手伝って、ワルキューレ、カイ、ワンダーモモといった80年代半ばにかけて活躍していた他のナムコヒロインと比べてマイナーな存在である。
サウンドは優秀だが、ゲームの出来については特に語るべき点は無い。
可もなく不可もなく、いたって平凡なステージ構成。
狂ったような難易度があるわけでも、初見で楽にクリアできるわけでもない、繰り返しプレイ推奨の覚えゲー。
ギャルゲーSTGの走りではあるが、内容だけ見れば卒なくまとまった凡ゲーと言っていいだろう。
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