【稼働開始日】 1989年
【発売元】 ナムコ
【開発元】 NHシステム
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1981年にアーケードにてリリースヒットした全方向移動型縦シューティング『ボスコニアン』の正式な続編にあたる一作。
本作は完全なる強制縦スクロールシューティングとなっている。
また、内製メインのナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)には珍しい外注作品であり、開発を『メルヘンメイズ』のNHシステムが担当した。
ボスコニアンの続編であり、一部の敵や背景、及びシステムに前作の名残があるものの、ゲーム内容はほぼ完全に別物化している。
一人~二人交互プレイ可能、全6ステージ×3エリア構成。
使用するボタンはショットとフォーメーションチェンジの二つ。
ショットボタンは押しっぱなしで溜め撃ちが可能。
切り替えボタンは押す度にショットの射程方向を4種類のいずれかにチェンジさせる。
各ステージは3つのエリアに分かれており、一つ目のエリアは基地上空(ボスなし)、二つ目は基地突入前(~中ボス)、三つ目は基地内部(~ステージボス)という構造となっている。
ボスコニアンの続編として登場した本作だが、前作プレイヤーですら初見で続編と判断するのが困難と思える程に外観もゲーム性も豹変した。
1989年のアーケード作としてはグラフィックが地味でチープであり、同時期の縦シューティングと比べても今一つパッとしない外見であった。
おそらくは前作のレトロさを醸し出すためにあえてチープにしたという説もある。
実際、自機や敵に比べると、背景の書き込みはそれ相当の繊細さであったのが根拠である。
シューティングとしてもあまり練られておらず、はっきりいって大味で雑なバランス。
敵の使い回しも多く、すべての中ボスや本ボス(ラスボスも含む)のパーツのほとんどが使い回しであり、先に進んでも新鮮味が薄いのも評判の悪さに拍車をかける有様であった。
シューティングとしてはそれなりには遊べるのでクソゲーとは程遠い存在だが、90年もすぐ近くという時期にこの出来は少々アレという厳しい評価を下されている作品。
家庭用移植には一切関わっておらず、基板などを購入しない限りは直接家でプレイする機会はない。
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