ドラゴンブリード(アーケードゲーム◆アイレム)

【稼働開始日】 1989年6月
【発売元】 アイレム
【開発元】 アイレム
【ジャンル】 アクションシューティングゲーム

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

1989年にアイレムよりリリースされた業務用横スクロールシューティングゲーム。

「若くして王となったカイアス王子が、光の巨竜バハムートと共に魔王ザンバギオスを倒す」というバックストーリー。

ダークファンタジーな世界観を持ち、アイレムらしい精密なドット絵で描かれたキャラクターと高めの難度が特徴。

全6面2周エンド。

1周目をクリアするとエンディングが流れた後、ROUND7と称して難易度が上がった2周目が始まる。

自機はボウガンを装備したカイアス。

敵及び敵弾との接触、強制スクロールに挟まれる、分離時に足場から落ちる、タイムオーバーで1ミスとなる。

巨竜バハムートは完全無敵のオプション扱いであり、頭・胴体など全身のあらゆる箇所を使い、敵弾を防ぐことが可能。

さらに体当たりで敵にダメージを与えることもできる。

1レバー2ボタンで主人公カイアスならびにドラゴンを操作するが、足場のある地点であればドラゴンへの乗り降りが可能。

また騎乗時と分離時では、ゲームシステムや操作に若干の相違がある。

アイテムを取ることでドラゴンが4色に変色し攻撃方法が変化。

同じ色を続けて取る事でドラゴンとカイアスの攻撃が強化されて行く。

見る者を引き付けるドラゴンの存在。

見た目のインパクトだけでなく、その長い胴体でカイアスを守ったり、敵を押し潰したり…と使いこなす事で攻略に有利に働き、何より「強力なドラゴンを意のままに操っている感」を存分に楽しむことができる。

細かく深い書き込みのグラフィック。

特にドラゴンや敵のグラフィックの書き込みは非常に細かい。

敵のデザインも奇妙でグロテスクであり、個性的かつダークファンタジーな世界観を醸し出すのに一役買っている。

隠れた名作! と言いたい所だが、癖が強くゲームバランスも練りこまれていない部分がある。

ドラゴンを操る横STGというジャンルは同年の他社作品『天聖龍』に似ているが、ドラゴンそのものが主人公である天聖龍と異なり、本作はドラゴンを操る人間が主人公であり、その主人公とドラゴンとの分離・合体をゲーム性を引き出す要素として取り入れられた。

しかしドラゴンから降りて攻略する必要性は殆ど無く、騎乗時の当たり判定の分かりにくさを露呈するという皮肉な結果に終わった。

真面目に攻略しようとすると操作方法が特殊で癖が強く、難易度も高いのでコツをつかむまでかなり苦労させられる。練りこみもやや浅い部分があり手放しに良作とは褒められないのが実情である。

しかしながらアイデアは斬新で独特のゲーム性があり、何よりドラゴンを操るのは純粋に楽しい。

当時アイレムが行っていた情報規制のあおりもあり、大して知名度がなく、コンシューマーへの移植もされておらず現在ではプレイ手段がかなり限られているが、もしゲーセンで見かける事があれば是非一度プレイして、ドラゴンを操る感覚を味わっていただきたい。

PCエンジンへの移植も当初は予定されていたが、開発画面すら一度も公開されることなく、計画は立ち消えとなっている。

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