【稼働開始日】 1990年3月
【発売元】 ナムコ
【開発元】 カネコ
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1990年にナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)発売、金子製作所(後のカネコ)開発にてリリースされたアーケード用横スクロールシューティング。
当時の金子製作所関連の業務用タイトルは主にタイトーの元での下請け開発が中心であったが、ナムコを発売元としてリリースしたゲームは先にも後にも本作のみであった。
二人同時プレイ可能。
全6ステージ1周エンド、各ステージ奥に待ち構えるボスを倒せば面クリア。
1レバー1ボタンで自機を操作。
ボタンを連打するとメインショットとサブショットを同時に放つ。
自機の初期状態ではメインショットしか撃てない。
ボタンを押しっ放しにして画面上部のパワーゲージが溜まったタイミングでボタンを離すと、画面内の敵弾を全てかき消し、敵にもダメージを与える特殊攻撃「バスターフラッシュ」を放つ。
使用回数は無制限だが、放出直後からクールダウンとしてしばらく溜めが効かなくなる制限がある。
バスターフラッシュが溜まるまでのボタン押し時間中はショットが自動連射され、この部分をセミオート連射と銘打っていた。
時折登場するアイテムキャリアー「ガンデッチー」を破壊すると、5つのアイテムがばら撒かれる。
疾走感溢れるスクロール、凝った演出の数々。
本作は同時期のシューティングと比べ、スピーディな展開に富んでいる作品であり、激戦地を駆け抜ける疾走感はかなりのものであった。
それ故に、同時期シューティングと同じ感覚でプレイすると妙な違和感があり、多少の慣れが必要とされるゲームでもある。
これを「味」ととるか「プレイし辛い」ととるかはプレイヤー次第だろう。
ステージ毎に特色のある演出があり、プレイを盛り上げてくれる工夫がなされている。
1990年のゲームとしてはグラフィックの書き込みが丁寧で、硬派な世界観をしっかりと再現できている。
カネコゲーの多くは色々ととち狂った世界観の作品がやや目立つが、本作に関していえば非常にまともな外見となっている。
むしろカネコゲー的には本作は異端なのかもしれない。
ゲーム自体の完成度は高く、そのスピーディさや演出面のクオリティの素晴らしさで一部シューターには好評を得ている。
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