【稼働開始日】 1990年
【発売元】 日本システム
【開発元】 TAD
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
データイーストからの派生会社であるTAD開発の縦画面シューティングゲーム。
2人同時プレー可。
明確なステージの区切りがないシームレス形式だが、ボスが6体居る事から全6ステージであると思われる。
また、本作は90年初頭に大量にあふれた所謂「東亜リスペクト」の1つである。
プレイヤーは8方向レバーと2ボタンを使用して自機を操作し、全6ステージを攻略するのが目的。
ボタン1でショット、ボタン2でミサイル。
ミサイルは回数制限付きで発動と同時に画面内の敵弾を消し、敵にダメージを与える所謂ボンバーの扱いである。
敵戦車を倒すとアイテムが出現する。
ショットのパワーアップ…自機のショットを強化。
パワーアップする毎に扇状に範囲が広がる。
煩雑さがなく、シンプルに纏まっており遊びやすい。
武器チェンジの要素がないので『究極タイガー』や『雷電』等と違いアイテムが目当ての色になるまで粘ったり回避したりする必要はなく、弾避けに集中できる。
また、本作のアイテムはその場から動かない・或いは画面下に流れていくだけのものなので取りやすい。
覚えゲー要素がところどころにあるが、残機とミサイルのごり押しで1周(ボス6体撃破)だけなら比較的容易なバランスに仕上がっている。
同時期に登場した『雷電』とは違い、人を惹きつけるような強烈な個性・特徴が無かったため、今ひとつヒットせずにゲームセンターから姿を消した作品。
マイナーなまま時代の波に埋もれるのはB級ゲームの性だが、『雷電』や『飛翔鮫』とはまた違った趣があるので見かけたらプレーしてみるといいかもしれない。
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