No.065 | 飛鷹(ひよう) | 飛鷹型 1番艦 軽空母 | 声優:大坪由佳 | |||
艦船ステータス(初期値/最大値) | ||||||
耐久 | 火力 | 装甲 | 雷装 | 回避 | 対空 | 搭載 |
40 | 0 / 19 | 21 / 39 | 0 | 28 / 54 | 21 / 59 | 58 |
対潜 | 速力 | 索敵 | 射程 | 運 | 燃料 | 弾薬 |
0 | 低速 | 38 / 59 | 短 | 10 / 49 | 40 | 40 |
図鑑説明 | ||||||
飛鷹よ。 北米航路用の新造客船「出雲丸」を建造途中で改装した、商船改造空母なの。 でも、正規空母並みの活躍を見せたんだから。 ホントよ。 |
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ヴァイスシュヴァルツ 艦隊これくしょん - 艦これ - 第二艦隊 飛鷹型軽空母2番艦 隼鷹改二 ( R ) KC/S31-009 | ヴァイス シュヴァルツ ..
【中古】アニメ系トレカ/改レア/軽母(軽空母)/艦隊これくしょん -艦これ- 艦娘クリアカードこれくしょんガム Part3 KAI015[改レア]:飛..
ゲームにおいて (説明はWikipedia』より)
入手直後から搭載機数58機を誇り、即戦力として活躍が期待出来る優秀な軽空母。
早ければ1-5や2-1のボスマスでドロップ入手可能であり、コストに優れるが力不足が否めない鳳翔やステータスは十分でも運用コストが嵩む赤城に代わって艦隊の中核を担うことが多い。
58機という搭載機数は正規空母の蒼龍や飛龍の64機に迫るものである。
彼女たちは正規空母の中でも少ない部類とは言え、軽空母としては破格の性能である。
一方火力が砲撃戦時のダメージに左右される仕様、速度が「低速」、耐久値や装甲の限界値が劣るため一発中破しやすい、などの点で正規空母には明確に劣るため、戦線が進むと置換されがち。
母港の問題から厳選したプレイを余儀なくされている提督は、その点に注意が必要である。
平均化されたスロット構成と優れた費用対効果をいかに用いるか、提督の戦術が問われる。
「多少防御力が弱くったってぇッ!」と言っているが、装甲の初期値は軽空母の中で最硬であり改造上限も他艦と同等である。
また、低速にも関わらずなぜか改装後の回避は軽空母トップタイ。
搭載スロットは最小でも10とバランス型。
また、隼鷹とともに初期状態でスロットが4つある。
尖ったところがないため安定した運用が可能だが、レア度の高い艦載機が少ない場合は何かに特化した運用はし辛い。
一方、艦載機開発が一線を超えると今度は「軽空母最高の制空役」という立場に浮上してくる。
試製烈風 後期型を1~3番スロットにセットした制空値は126。
この能力は特に連合艦隊「水上部隊編成」で重要な役柄で、相棒の隼鷹改二に彩雲を積ませてコンビを組むのはイベント海域最深部における定番となりつつある。
近代化改修の素材としても優秀(対空+3、装甲+2)。
入手し易いレア度3の艦としては対空改修値がトップである。
最終的には「低速」と「軽空母としては最悪の燃費」という点がネックとなる。
即戦力としては優秀だが、最終戦力としてはちとちよに、支援要員としては祥鳳型に劣る。
近年のイベントでは、低速艦を混ぜると不利なルートを通るケースが多くなっているのも痛いところである。
[game-1]小ネタ (説明はWikipedia』より)
商船改造空母として1942年、神戸川崎造船所で竣工。
散々自分で名前を間違えかけるが、その訳は豪華客船「出雲丸」として生まれ……るはずだったから。
元々は「橿原丸(隼鷹)」と共に、紀元二千六百年記念事業の一環として計画された船で、名前は勅祭社の出雲大社から拝領したものである。
もし出雲丸として生まれていたなら、日本最大の豪華客船として横浜~サンフランシスコ航路の華となるはずだった。
その大きさと性能は同航路のライバル「エンプレス・オブ・ジャパン」号を凌ぐもので、現在の「ぱしふぃっくびいなす」号より大きく、文字通り「太平洋の女王」として君臨するのは確実だった。
自称軽空母だが、25,000t弱という大半の正規空母を凌ぐ超巨大軽空母。
並の旧世代戦艦よりでかい。
艦橋も正規空母よりでかく軽空母らしからぬ威容を誇る。
唯一の弱点はその速度。
竣工時の加賀や姉妹の隼鷹にすら劣る25.5kt。
九九式艦爆などが現役の時代は問題なかったが、天山などの新型機が登場し始めると遅すぎて運用が困難になった。
低速にも関わらず回避の上限が高い理由は、建造当時は世界トップクラスの出力を誇っていたことや、ラモント式ボイラーの評価、スクリューの直径が日本海軍最大の5.5mあったことへの配慮だろう。
活躍したと言っているが、艦載機の練度不足や機関故障などで肝心の海戦に参加し損ねるドジっ娘。
このため活躍したのは隼鷹ばかりだったりする。
飛鷹型の元のオーナーだった日本郵船をはじめ、当時の海運業界は数多くの商船を日本海軍に徴用され、しかも艦隊決戦主義の海軍からはまともな護衛艦艇を付けてもらえず、結果米軍の通商破壊により大半が沈められた。
海運業界の政府に対する不信感は半端なものではなく、その禍根は今でも海運業界と日本政府の関係に影を落としている。
「商船乗りは日章旗(日の丸)のもとでは死すとも、軍艦旗のもとでは死なじ」という言葉も伝えられているほどなのだ。
飛鷹型の顛末(非業の戦没・客船に戻ることなく解体)は、そんな残酷極まりない戦時徴用商船の歴史の象徴と言えるのかもしれない。
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