No.154 | 香取(かとり) | 香取型 1番艦 練習巡洋艦 | 声優:茅野愛衣 | |||
艦船ステータス(初期値/最大値) | ||||||
耐久 | 火力 | 装甲 | 雷装 | 回避 | 対空 | 搭載 |
36 | 14 / 28 | 9 / 27 | 12 / 28 | 24 / 49 | 14 / 42 | 3 |
対潜 | 速力 | 索敵 | 射程 | 運 | 燃料 | 弾薬 |
12 / 42 | 低速 | 10 / 38 | 中 | 10 / 49 | 30 | 15 |
図鑑説明 | ||||||
香取型練習巡洋艦一番艦の香取です。 はい、練習遠洋航海の指揮は、お任せください。 必ずや艦隊の練度向上にお力添えできると思います。 え、戦艦との砲撃戦…ですか? それは用兵的にどうなのでしょうか。 |
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【中古】ねんどろいど 艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 香取 ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア
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ゲームにおいて (説明はWikipedia』より)
2015年2月6日のアップデートで新規に実装。
同日から始まった冬イベント:期間限定海域【迎撃!トラック泊地強襲】のE4クリア報酬。
2015年9月25日のアップデートで建造可能になった。
ドロップ海域は6-3だけなので、早めに入手したかったら建造するのがよいだろう。
建造時間が1時間10分なら香取が確定する。
通常の建造および大型艦建造で建造できる。
これまでの建造艦追加は通常か大型のどちらかのみが多かったが、香取は両方で建造できる。
通常のレア駆逐レシピと大型の最低レシピで建造可能なため、同様に両レシピで建造できる重巡と同様の位置づけなのかも知れない。
海域ドロップとしては6-3グアノ環礁沖海域(2015年6月26日実装)のEマスおよびボスドロップで入手可能。
道中でもドロップするため同海域の他のレア艦に比べればややマシと言えるが、そもそも難易度が高いためそれなりに覚悟が必要。
「練習巡洋艦」であり軽巡洋艦でも重巡洋艦でもないので、既存の艦とは扱いが異なる部分も少なくない(ただし、雷巡と同じようにどちらかと言えば軽巡に分類されることが多い)。
戦闘時の挙動は軽巡洋艦と同じで、対潜攻撃が可能。
ただし低速なので高速指定のある海域には注意。
練習巡洋艦の特殊能力について、「練度の高い練習巡洋艦を旗艦にした演習は、経験取得効率が若干向上します」という運営告知がある。
2015年秋イベントで新たに鹿島が実装され、香取と共に艦隊に組み込んだ際の経験値補正にシナジーがある。
練習艦の設計上その性能は軽巡には遠く及ばず、駆逐と並べても心許無い。
立ち位置はあきつ丸らに近い。
改造すると放置ボイスが変わる少し珍しい艦である。
2016年年始限定で、晴れ着バージョンの母港グラフィックが公開された。
[game-1]小ネタ (説明はWikipedia』より)
日本海軍が建造した純粋な練習巡洋艦としては唯一の艦型となる香取型の一番艦。
姉妹艦に2番艦「鹿島」、3番艦「香椎」があり、このうち鹿島は終戦まで生き残った。
4番艦「橿原」も建造されていたが途中で中止になっている。
艦名は姉妹四艦とも「カ」の音で始まる神社名で統一されている。
元々海軍は旧式化した巡洋艦などを練習艦に充てていたのだが、航行能力や装備の古さ等で練習艦としての任に追従できなくなりつつあったことから建造されることになったのが本型である。
香取型就役まで練習艦として遠洋航海にあたっていたのは出雲、八雲、浅間、磐手などの旧式装甲巡洋艦。
いずれも日露戦争で偉勲を建てた古強者たちだが、艦齢実に40歳に近い老嬢となっては流石に老いが隠せなかった。
しかも石炭焚きに旧式ピストン機関、兵装も日露戦争時代のままとあって、これから新鋭艦に乗り組み新時代を担っていく候補生たちの練習艦としては不適当になりつつあった。
さらに浅間が1931年に乗員の不注意で暗礁に乗り上げ、自力での航行が不能なダメージを負ったこと、出雲が上海事変以来たびたび大陸方面艦隊の旗艦として引き抜かれたこともあり、練習艦が不足する事態にも陥っていたのである。
ロンドン条約締結時には老朽装甲巡洋艦の廃艦と引き換えに旧式化した球磨型のうち、球磨、多摩、北上(北上、大井、木曾とも)の三隻が兵装やボイラーの一部を撤去し、練習巡洋艦に改造される予定だった。
だが士官候補生の倍増*6などを考えた結果、球磨型3隻程度の収容力では不適当とされ、香取型4隻の建造を計画したのである。
本当ならば、海軍兵学校の卒業式直後、候補生たちは感涙冷めやらぬまま表玄関の表桟橋から香取たちに乗り込み、「練習艦隊見送り方、総短艇用意」の号令で見送る後輩や教員たちを後に、七つの海に乗り出す、はずだった。
しかし…
優秀な練習巡洋艦として就役した彼女であったが、悲しいことにその就役した時には既に1940年。
ヨーロッパではナチスドイツが暴走を始め、極東でも対米感情の悪化などとてもではないが練習航海どころの話ではない状況であった。
妹の鹿島とともに江田島から大湊、大連に旅順、上海を巡る始めての練習航海さえも完遂する事無く中止されてしまい、その本領を発揮することなく戦争に突入してしまったのである。
練習巡洋艦としては涙を飲んだ香取。
しかし、彼女の「教師」としての資質は「艦隊の指導者」として生かされ、決して無駄にはならなかった。
候補生の実習の為に様々な設備や余裕のある船体が功を奏し、潜水母艦や伊号潜水艦を集中運用する新設の第六艦隊の初代旗艦を拝命したのである。
幾度かの再編を経ても旗艦任務は続き、44年2月に通商護衛を担う海上護衛総隊に彼女が編入されるまで旗艦を勤め上げたのだ。
彼女率いる第六艦隊の戦果で有名なものとしては、ミッドウェー海戦における伊168によるヨークタウン撃沈という大殊勲が挙げられる。
そんな彼女であったが、指揮者としての「教壇」を降り海上護衛任務に励んでいた際、壮絶な最期を遂げた。
1944年(昭和19年)2月17日、トラック島は第58任務部隊の奇襲を受ける。
当時海上護衛任務に就いていた香取は「舞風」「野分」らと第4215船団を編成、特設巡洋艦赤城丸を護衛し内地に向かう予定だったが、赤城丸の荷役の遅れで出発が一日遅れてしまい、空襲に巻き込まれてしまった。
香取は舞風ともども敵戦艦部隊に捕捉され、最後は戦艦「アイオワ」らの砲撃を浴び転覆沈没していった。
彼女が「独立旗艦」として第六艦隊を率いていた時代には大鯨(第一→第三潜水戦隊を指揮)・五十鈴(第二潜水戦隊を指揮)等の洋上艦、そして伊168・伊19・伊8といった潜水艦達が彼女の指揮下に属し、太平洋戦争序盤~中盤を共に戦い抜いた。
[game-2]香取 艦これ(最新無料動画を楽しみましょう♪)