No.181 | 天津風(あまつかぜ) | 陽炎型 9番艦 駆逐艦 | 声優:小倉唯 | |||
艦船ステータス(初期値/最大値) | ||||||
耐久 | 火力 | 装甲 | 雷装 | 回避 | 対空 | 搭載 |
18 | 10 / 29 | 7 / 25 | 28 / 79 | 48 / 89 | 22 / 53 | 0 |
対潜 | 速力 | 索敵 | 射程 | 運 | 燃料 | 弾薬 |
26 / 54 | 高速 | 8 / 19 | 短 | 18 / 59 | 20 | 20 |
図鑑説明 | ||||||
陽炎型駆逐艦九番艦の天津風です。 次世代の艦隊型駆逐艦のための新型高温高圧缶のテストベッドを務めたのよ。 データはしっかりとって、島風に渡したわ。 幾多のピンチも頑張って乗り越えたのよ。 大変だったんだから! |
↓の動画をクリックで動画を楽しめます♪
YouTube responded with an error: The request cannot be completed because you have exceeded your <a href="/youtube/v3/getting-started#quota">quota</a>.
ヴァイスシュヴァルツ 艦隊これくしょん - 艦これ - 第二艦隊 陽炎型駆逐艦9番艦 天津風 ( U ) KC/S31-016 | ヴァイス シュヴァルツ カ..
【中古】(非常に良い)figma 艦隊これくしょん -艦これ- 天津風 ノンスケール ABS&ATBC-PVC製 塗装済み可動フィギュア
ゲームにおいて (説明はWikipedia』より)
2014/04/23実装、同日開催の「索敵機、発艦始め!」E-3「ポートワイン沖海域」突破報酬として先行実装された。
2014/09/12に実装された3-5にて通常海域でのドロップが解禁。
ボスS勝利限定の低確率ドロップとなり、現在通常海域で唯一の天津風を入手できるエリアとなる。
天津風がドロップするのは、司令部Lv90以上のパターン3編成(最終形態)であることが条件になっている模様。
ゲージ破壊後はパターン3編成に固定される為、堀りも現実的な範囲に入る。
期間限定でこそなくなったとはいえ、高めの難易度と低いドロップ率のため、掘りにはかなりの根気(という名の資源と時間)や運が要求される。
そのため常設された3-5には期待せず、彼女の捜索はイベント海域に絞る提督も少なくない…。
お仲間さん?「じー…」
未改造でスロット3つあり、改造レベルも20と育成し易い。
代わりに燃料の消費がちょっぴり多くなっている(史実ではむしろ缶のおかげで良燃費で島風と同じだったりする)。
開発不可能な新型高温高圧缶やレアな三式水中探信儀を持ってくるため、運よく複数入手できたならLV20まで牧場する価値は十分にある。
また、素材としては未改造駆逐艦で唯一、火力・雷装・対空・装甲すべての数値を上げることができる。(2018/02/17にJervisが実装され、唯一ではなくなった)
余談だが、駆逐艦勢でLv20改造が可能な艦娘はこの天津風の実装を最後に長らくいなかった(大体Lv30か35、稀に40と45)が、2016年8月12日に2年4ヶ月ぶりにLv20で改造が可能な駆逐艦水無月が実装された。
島風・雪風に続いて3人目のホロ駆逐艦娘である(改造後を含めればZ1改・Z3改・その他改二もいる)。
運がほかの艦娘に比べて若干高めであるが、改造すると運が下がる。
めずらしい子。
[game-1]小ネタ (説明はWikipedia』より)
天津風とは「高い天空(≒高天原)に吹く風」を意味する。
当時、列強が建造しつつある新型戦艦の速度は上がる一方だった。
「理想的な」艦隊型駆逐艦として完成されたはずの陽炎型だが、速力は35ノットに過ぎず、これは当時の新型駆逐艦としてはやや遅いものだった。
駆逐艦による雷撃の成功というものは、如何にして命中魚雷を得やすい射点(発射場所)に到達できるかにかかっており、その為に必要なのは何よりも目標に対する優速だった。
そのためには概ね10ノット以上の優速が求められていたが、陽炎型の35ノットという速度は敵主力艦を襲撃するには明らかに不足であり、次期主力駆逐艦にはそれ以上の高速性能が求められていた。
しかし速度を上げる為には陽炎型に搭載されたものよりも強力な機関が何としても必要。
そこで、次期主力駆逐艦に搭載する予定の新型ボイラーを陽炎型に試験的に搭載することになり、その試験艦として選ばれたのがこの「天津風」である。
従来の「甲型」のボイラーが温度350°C、圧力30kgf/cm²の蒸気を生み出したのに対し、天津風のボイラーは更に高温高圧の温度400°C、圧力40kgf/cm²の蒸気を送り出すことが可能であり、この新型缶の搭載によって燃料の消費量を抑え、また缶そのものも軽量であったので機関重量の軽減も実現した。
天津風の成功を踏まえ建造された、新型缶を搭載した次期主力駆逐艦こそ、日本駆逐艦史上に名高い重雷装高速駆逐艦「島風」である。
そのため島風の従姉、もしくはプロトタイプ島風のような関係にあたる。
開戦当初は同型艦である初風、雪風、時津風とともに、「華の二水戦」指揮下の第十六駆逐隊の一員として南方攻略作戦に参加し、レガスピー、ダバオ、メナド、ケンダリー、クーパン、アンボン、ジャワ島、クリスマス島などフィリピン・蘭印方面の要衝の攻略に従事。
空母や輸送船団の護衛を行った。
開戦間もない1942年1月、夜間の掃蕩任務(いわゆる潜水艦狩り)に参加した天津風は、暗い艦橋内で海図を確認していたため小さな島を見落としてしまい、島に直進するハプニングに遭遇する。
ミッドウェー海戦後は空母機動部隊の再建のため第十六駆逐隊は二水戦から空母直衛を目的とする第十戦隊へと移籍となり、天津風は空母機動部隊の一員として第二次・第三次ソロモン海戦や南太平洋海戦などのガダルカナル島を巡る攻防戦に参加し、ソロモン諸島を舞台に死闘を繰り広げることになる。
夕立無双でおなじみ第三次ソロモン海戦第一夜戦にも参加。
敵味方互いに無茶苦茶な陣形で交差しあう中、比叡の発砲により戦闘が始まると、天津風は混乱した陣形で衝突する事を避けるために速力を落としつつ長良の後ろについて進み、右前方に敵艦隊を視認すると前方を横切りつつ雷撃を加え数分後に魚雷の命中らしき爆発を確認する。
次発装填装置で魚雷を再装填しつつそのまま前進を続けるが長良を見失ったため反転し、集中砲火を浴びて炎上している比叡の方へ向かったところ至近距離に巡洋艦を発見、すかさず砲雷撃を加えてこれを撃破する。
1945年3月19日、天津風は帰国のためシンガポールから本国へ向かうヒ88J輸送船団への加入を命じられる。
護衛ではなく加入を命じられた天津風は輸送船と同じ立場で本来守られる側であったが、天津風の駆逐艦としての意地もあり、船団側との交渉で護衛側として輪形陣の左後方に位置することになる。
南シナ海を突破し台湾海峡にたどり着くが米軍爆撃機隊に再び捕捉される。
先行する海防艦2隻を沈めると、最後の獲物である天津風を仕留めるべく爆撃を開始。
18機のB-25が六波にわたって反跳爆撃を仕掛け、天津風は譲り受けた機銃も使い3機を撃墜、2機を損傷させるが天津風も三発の500ポンド(約230kg)爆弾が直撃し大破、航行不能となる。
本来ならその各々が駆逐艦一隻を轟沈させるに十分足るであろう三度の大損害を乗り越えた不沈艦は1945年4月10日夕刻、艦内の主要部八ヶ所に仕掛けた爆雷に点火し自沈する。
この直前坊の岬沖海戦で浜風と磯風が戦没していたため、残る陽炎型は雪風一隻となった。
[game-2]天津風 艦これ(最新無料動画を楽しみましょう♪)