『パチュリー・ノーレッジ』(東方Project)の動画を楽しもう!

概要 (説明は『ピクシブ百科事典』より)

見た目は少女だが齢100を越える魔女。

普段は紅魔館の図書館に引き籠っている。

その理由は本と髪が日光で痛むから。

本人いわく「本のそばにいるものこそ自分」と考えている。

その為、日がな一日図書館の本を読みふける毎日を送っている。

暗いところで本を読みすぎているので眼が悪くなっているようだ。

また体が病弱で持病の喘息を持ち、魔力は膨大だが詠唱し切れないなど、身体能力は人間にも劣る。

空を飛んで移動する際には空気に乗るように楽な姿勢をとる。

その方が楽だから。

ただし調子の良いときはそれ相応の実力を示せるようで、『紅魔郷』ではEX中ボスも務めている。

次いで『萃夢想』や『緋想天』では肉弾戦を行うなど、かなりアクティブな一面を見せる。

喘息とは何だったのか。

『萃夢想』ではいち早く異変の犯人に見当をつける。

しかし『緋想天』では異変を解決しに行ったのに、犯人をスルーした上で別の人をとっちめるという致命的なミスをやらかしている。

他には『地霊殿』での魔理沙のサポート時にも、話す情報が悉くろくに役に立たず、実際に「役に立たないな」と言われるなど心配になる部分も多い。

紅魔館の主人レミリアとは友人。

『妖々夢』エンディングではレミリアから「パチェ」というあだ名で呼ばれ、パチュリーもレミリアのことを「レミィ」と呼んでいた。

『永夜抄』ではレミリアに「役に立たない知識人」と言われていたりする。

仲が良いゆえの軽口だろうか。

『永夜抄』の「夢幻の紅魔チーム」ルートのエンディングにて、名誉挽回とばかりにレミリアの要望により月へ行くためのロケットの制作を試みる。

だが千を越える材料が必要なことに加え、資料が不十分であったために挫折。

森近霖之助からのメッセージもあって一度は断念する。

しかし『儚月抄』にて再びロケットの制作を行い、霊夢が召喚する航海の神(住吉三神)の力を利用するロケットの開発に成功した。

ただ自分は「痛い目に遭うのが嫌だから」と同行はしなかった(霊夢らに語った際は行かない理由について「外からのナビゲーターが必要だから」と説明していた)。

『三月精』15話・16話では、レミリアと二人で年明けを迎える話が描かれている。

レミリアの「無ければ作ればいいじゃない 私たちはずっとそうしてきたわ」という言葉に対し、パチュリーは「作ってきたのは主に私」と返答していることから、パチュリーがレミリアの要望に幾度となく答えてきたことや、パチュリーとレミリアとの深い信頼関係とを窺わせる。

同話のラストでは、偽の金星の輝きに、抱擁しあって喜んでいた。

また『三月精』第三部15話では大図書館での研究中、机から他の資料を求めに本棚へと行こうとしたところ散らかっていた他の本に足を取られて転び、頭を本棚に打ち付けた。

そしてその振動で落下してきた大量の本の下敷きになっている。

外からはその本の山の中にパチュリーがいるとは分からないほど全身が埋まってしまった上に、その隙に魔理沙や三月精らに本の一部を盗まれている。

パチュリーは脱出した後に日中の博麗神社まで赴き、そこで本の解読を試みていた魔理沙から本を取り返した。

その際には本の扱いに関するパチュリーのスタンスを明確に告げている。

なお魔理沙が盗みパチュリーが奪還した本の中にはパチュリーの知識や研究でも解除できない強力な封印が施された本もあったが、霊夢がこれを(力技で)解いており、これを受けてパチュリーは「 本の知識だけでは効率が悪いのね 」と嘆いている。

紅魔異変以降はアリスや魔理沙などと交流を持った。

と同時に、魔理沙による本の盗難被害に頭を悩ませている。

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【種族】
魔女、魔法使い
【二つ名】
知識と日陰の少女(紅、三)・動かない大図書館(萃、緋、地、求)、得体の知れない魔法の元(文)・花曇の魔女(緋)
【能力】
火+水+木+金+土+日+月を操る程度の能力(紅)、魔法(主に精霊魔法)を扱う程度の能力(萃、緋)、魔法(主に属性)を使う程度の能力(求)・魔法を使う程度の能力(地)
【主な活動場所】
紅魔館
【テーマ曲】
ラクトガール ~ 少女密室(紅、萃、緋)・ヴワル魔法図書館(紅、萃、緋)、魔法少女達の百年祭(紅EX道中)

容姿 (説明はピクシブ百科事典』より)

長い紫髪の先をリボンでまとめ、紫と薄紫の縦じまが入った、ゆったりとした服を着用。

さらにその上から薄紫の服を着、ドアキャップに似たZUN帽を被る。

また服の各所に青と赤と黄のリボンがあり、帽子には三日月の飾りが付いている。

全体的にゆったりとしたその服装は寝巻きと呼ばれることが多い。

ちなみにこの薄紫と濃い紫の縞模様は、縞のように見えるが縞ではないらしい。

東方元ネタWikiなどでは何らかの液体の染みではないかという説もある。

『萃夢想』で黄昏フロンティアが神主から提供された資料で認識していたが、いつの間にか縞模様になったらしい。

「パチュリーにしまなんてないよ」

「パチュリーにしまがないと思ってるのはZUNさんだけ」

三月精に登場したときや求聞史紀のイラストでも縞模様はなかった。

もしかしたら紅魔郷の立ち絵の縞は服のしわかもしれない。

性格 (説明はピクシブ百科事典』より)

本があれば幸せというタイプの引き篭もり。

普段は沈着冷静であまり他者に関心がない。

また知識人と呼ばれるだけに理屈っぽい。

その為に見た目は暗いが性格は暗くない。

知識の大半を書物から得、それをもとに考察しているために独特の解釈や価値観を有する。

よく我儘をいうレミリアやボケる咲夜のツッコミに回ったり、地下から出て来たフランの相手をしている。

紅魔異変が影響しているかは不明だが、同異変以降の描写では用事があれば足を運ぶなど、多少行動的になっているようだ。

また先述通り『儚月抄』においてはロケットの製造に精力を注ぎ、咲夜の探してきた資料から次々と手がかりが得られて可能性が拓かれる度に、嬉しそうな表情を見せていた。

一方で、ある場面での永琳とのやりとりでは、緊迫した状況ながら一歩も引かずに対話し、軽口も披露するなど、肝の据わった一面も見せた。

さらに同作中では「魔法使いの誇り」について言及する場面もあり、パチュリーが魔法使いとしてのアイデンティティを大切にしていることが垣間見られる。

なお文々。新聞(第百二十季 卯月の一刷)の1面における紙面紹介欄には、同紙の18面に「近日パチュリーによる押花展が開催」との記事がある旨の記載がある(『文花帖』)。

二次創作 (説明はピクシブ百科事典』より)

魔法実験を失敗し、事件の発端にされることが多い。

また引き篭もりに+して同人作家であるという設定も多い。

魔理沙から本を守る攻防戦などもよく描かれる。

隠れ巨乳(おっぱちゅりー)は二次では定番。

テーマ曲「ラクトガール」の「ラクト」をLACTO(”乳”の意の接頭辞)と解釈されるためだとか。

イラストで描かれる際には何故か「賢者の石」が付いてくることが多い。

図書館に訪れる外部の人間といえば魔理沙であるため、魔理沙とのネタが必然的に多い。

しかし実は、魔理沙はあまり魔法使いの妖怪(パチュリーやアリス)に好かれていないという公式設定がある。

ところが『地霊殿』で魔理沙とコンビを組んだことやそのエンディングでの会話、同じ魔法使いのアリスが魔理沙と仲良くしているところを見るに必ずしも不仲とは言えないかも知れない。

他には友人であるレミリアであったり、パチュリーがボスを務める紅魔郷4面の中ボスである小悪魔を彼女の手下とした作品が見られる。

他には同じ魔法使いであり図書館を利用しているアリスとの組み合わせが一般的。

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