概要 (説明は『ピクシブ百科事典』より)
冥界の白玉楼に住む剣術指南役兼庭師。
種族は人間と幽霊のハーフ。
ただしハーフといっても、人間と幽霊の間にできた子供ではなく、半人半霊体質の種族ということ。
半分生きていて半分死んでいる、半分実在していて半分幻という半人前。
でも剣は二本。
誰もが「幽霊やってて良かった」と言ったという。
そんな姿に、半分人間の妖夢は 「半分幽霊やってて半分良かった」と半分同調する。
(『妖々夢』上海アリス通信.txt)
白玉楼の庭師兼西行寺幽々子の警護役を務め、幽々子の剣の指南役でもある。長刀『楼観剣』と、短刀『白楼剣』の二振りを操る。
剣の師匠は妖夢の祖父でもある魂魄妖忌(こんぱくようき)。
彼も半人半霊である。
この先代は、三百年程庭師を務めたある日に頓悟(段階的な修行を踏むことなく一挙に悟りを開くこと)し、妖夢に後を継がせ「幽居」した。
妖夢の剣術はまだ未熟であり、成熟までには日々の修行を欠かせない。
先代は行方をくらまし、妖夢もどこに居るのかは知らず、これも教えなのだろうと彼女は思っている(『妖々夢』上海アリス通信.txt)。
『東方萃夢想』では師匠の「真実は斬って知る」という言葉を文字通り実践するが、伊吹萃香からは師匠の教えを理解しているとは思えないと指摘されている。
原作者であるZUNが非公式人気投票で投票した数少ないキャラクターであり、霊夢と魔理沙以外で原作上で短かった髪を伸ばした数少ないキャラクターでもある。
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東方Project クリエイターズキーホルダー 8 魂魄妖夢 by Capura.L / イザナギ 発売日:2018年06月頃
東方Project プレミアムフィギュア 魂魄妖夢
【種族】 |
人間と幽霊のハーフ |
【二つ名】 |
幽人の庭師(妖)、半分幻の庭師(妖、萃、緋)、半人半霊(永)、生命の二刀流(萃)、半人半霊の半人前(花)、半人半霊の庭師(求、神)、蒼天の庭師(緋)、死欲の半霊(神)、半人半霊の二刀剣士(鬼) |
【能力】 |
剣術を扱う程度の能力 |
【主な活動場所】 |
冥界 |
【テーマ曲】 |
広有射怪鳥事 ~ Till When?(妖、萃、緋)、東方妖々夢 ~ Ancient Temple(萃、花) |
性格 (説明はピクシブ百科事典』より)
性格は何事にも一所懸命だが、それが報われることが少ない。
癖のある連中が多すぎる幻想郷では、真っ直ぐ過ぎてからかわれやすい性格でもある。
(『萃夢想』上海アリス通信.txt)
武器は真剣。
必死という意味もあるかも知れない。
(『永夜抄』Manual)
口調は女性的、中性的、丁寧語で使い分けている。
霊夢には「ただの通り魔」、魔理沙には「縁起が悪いもん」、パチュリーには「怨霊」、咲夜には「押入り強盗」とろくな名称を与えられてない。
紫を斬った後に異変の犯人ではないと分かって激昂し、彼女を困らせたこともある(『萃夢想』6面Border Line 界面活性斬)。
性格はざっとまとめると従者らしく真面目だが、やや天然な部分があり未熟な性格である。
お盆の入りの昼間、あの世とこの世の結界が薄くなって大量の幽霊がこの世に現れた時、妖夢は彼らを大群で率いてあの世に連れ戻しに行ったことがあった。
しかし顕界と冥界の結界は未だ直っておらず、近頃は生きている人間や妖怪があの世へ、死者がこの世へ当たり前のように行き来している。
実は、半人半霊なのにお化けや怖いものを苦手としている。
また、日本刀を武器としてだけではなくファッションとしても気に入っているフシがあり、ナイフ派の十六夜咲夜に対して優位を主張している。
また、豊聡耳神子によれば、人間が持っているはずの十欲のうち死欲(死にたいという欲)と生欲(生き続けたいという欲)が欠けているとのこと。
●容姿 (説明はピクシブ百科事典』より)
銀色・白色の髪をボブカットにし、黒いリボンを付けている。
作品によってはやや長めに髪の毛が描かれることもある。
眼の色は暗めの灰色~青緑色。
妖々夢では赤。
人間に比べて肌は白い。
酔っ払うと著明に赤面する。
白いシャツに青緑色のベストを好んで着ている。
下半身は短めの動きやすいスカートからドロワーズが覗いていて、白靴下に黒い靴か草履を着用。
胸元には黒い蝶ネクタイを付けている。
ベストやスカートには霊魂を模した柄が描かれている。
なお、最新作である鬼形獣では霊魂をアレンジした柄に変更されている。
幽霊の側の半身(半霊)は白くて大きな霊体の形。
半霊は物体をすり抜けさせることもできるし、硬化させてぶつけることもできる。
幽霊の半身を人型に変形させ、人間の半身と共に別々に技を繰り出すことも出来る。
●剣術を扱う程度の能力 (説明はピクシブ百科事典』より)
楼観剣と白楼剣を扱う二刀流。
両方とも生身の人間を斬ることも出来る。
体術、妖術は半人前ながらも優れており、バランスが取れている。
対象が敵、霊、弾幕、人の悩みであっても斬ることが出来る(『萃夢想』上海アリス通信.txt)。
準備時間があれば短い距離の直線で、瞬間的に移動しつつ斬ることが出来る。
これは幻想郷の中でも最高級の速さを持つ射命丸文でさえ、目で追えない程の速度となる(『文花帖』LEVEL 6、人智剣「天女返し」 妄執剣「修羅の血」 四生剣「衆生無性の響き」)。
[touhou-4]二次設定 (説明はニコニコ大百科』より)
妖夢自体は特筆すべき二次設定はない。
よく見るのは妖夢の半霊が酷い扱いを受けていたり、二次設定の幽々子に引っ張り回されたりされている姿。
また、庭師という肩書きであるが雑務全般をこなしている姿も散見される。
厳密に言うと、それら「幽々子に振り回され雑務に追われる常識人的役割」が「二次設定」という事でもある。
彼女の事をみょんと呼ぶ人は多いが、みょんは二次設定と言うわけではない。
ただ原作では彼女のことを指しているわけではなく、彼女が発言した言葉である。
出番が多い分、作品によってZUN氏の画風の変化が比較的大きいためか、それをネタにされることがある。
神霊廟以降に至っては髪型もぱっつんのおかっぱからセミロングに伸ばしている。
妖々夢→妖々夢妖夢
神霊廟→男を知った妖夢
普段から白玉楼で暮らし、あまり外に出ないため、本編での登場頻度のわりに明確な交友関係のあるキャラは少ない。
幸い、結構な回数自機になっている為、ストーリー面で絡んだ経験のある相手は多いのだが。
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