概要 (説明は『ピクシブ百科事典』より)
幻想郷最古参の妖怪で幻想郷の境界を操る能力を持つ実力者。
賢者の異名も持つ。
式として八雲藍を従えている。
東方界隈において「スキマ妖怪」という通称で呼ばれることもあるが、基本的に種族名はない。
幻想郷にて古参中の古参と言われる妖怪。
基本的に胡散臭く、心が読めないため信用されない。
能力は危険で禍々しくその笑顔は不吉で気味が悪い。
幻想郷の妖怪のなかでも避けられやすく、できる限り会いたくないと思われる人物。
しかし本人は意外と話したがり屋であり色々と教えてくれるが、真偽のほどは確かめようがなくやはり信用し難い。
冷静でもあるが、やはり人に避けられやすい。
幻想郷の境にある屋敷に住み、本人によると幻想郷の艮(うしとら、今で言う東北)の方角にあるらしい。
しかし誰もその屋敷を見たことがなく、幻想郷と外の世界を隔てる境界を自由に行き来できるため、外の世界に屋敷があるのではないか・外の妖怪ではないかとも言われる。
だが幻想郷への愛情は限りなく深く、『萃夢想』のキャラテキストでは「彼女ほど幻想郷と真摯に接し、幻想郷を愛している者もいない。」とまで書かれている。
『緋想天』では、はた迷惑な異変を起こした上、博麗神社と自分の家系の神社を結びつける改造を施した比那名居天子に、普段の口調が消えてしまうほどの怒りをあらわにした。
「美しく残酷にこの大地から往(い)ね!」
妖怪らしい妖怪なのだが人間を襲うことは少ない。
『東方求聞史記』では、少なくとも幻想郷ではその姿があまり見られないため、幻想郷の外で襲っているのではないかと推察されている。
なお、この『東方求聞史記』における「幻想郷縁起」巻末の参考文献には、八雲紫名義の著作物のタイトルが三冊分並んでいる。
↓の動画をクリックで動画を楽しめます♪
YouTube responded with an error: The request cannot be completed because you have exceeded your <a href="/youtube/v3/getting-started#quota">quota</a>.
東方Projectクリアファイル 東方クリアファイル 八雲紫6 -AbsoluteZero-
東方Projectクリアファイル すなめりドリルクリアファイル 八雲紫20-08(KAZU画) -悶KID- 東方クリアファイル
【種族】 |
妖怪 |
【二つ名】 |
神隠しの主犯(妖)、割と困ったちゃん(妖スコアアタック)、境界の妖怪(永、求、地)、境目に潜む妖怪(永、儚)、幻想の境界(萃、緋)、幻想の狐の嫁入り(緋)、神出鬼没の妖怪(茨)、幻想郷のゲートキーパー(鈴)、神出鬼没で裏表のある妖怪(憑) |
【能力】 |
境界を操る程度の能力 |
【主な活動場所】 |
如何なる場所でも |
【テーマ曲】 |
ネクロファンタジア(妖)・夜が降りてくる ~ Evening Star(萃、緋、憑)、憑坐は夢と現の間に ~ Necro-Fantasia(憑) |
幻想郷との関わり (説明はピクシブ百科事典』より)
現行の幻想郷を創った賢者の一人と言われる。
幻想郷は幻と実体の境界、博麗大結界の二つの結界により外の世界と遮断されている。
どちらも境界の妖怪である紫の提案により行われたことで、幻想郷の成り立ちと関わりがある。
また『地霊殿』では鬼を相手に、地上と地底の妖怪に関する契約を交わしたことが描かれている。
霊夢曰く、「 仕事がかぶってる 」(結界管理について。『外來韋編』)。
幻想郷と同様に「結界の裏側」の世界である月の都とも因縁をもち、二度の月面戦争にも関わった。
紫自身は固定した幻想郷ではなく変化のある幻想郷の姿を期待している様子で、幻想郷以外の世界とのつながりも条件付きで肯定している。
「 幻想入り 」ではない形での外来のタンポポの侵入と繁殖など明確に「 ルール 」外のケースを除いて、時には許容範囲内であればイレギュラーな両者のつながりであってもそれを肯定し、あるいは維持するために手を回すこともある。
例えばホフゴブリンの幻想郷への導入、都市伝説の具現化、宇佐見菫子の処置といったケースにこの一端を見ることができる(『茨歌仙』または『深秘録』)。
時には幻想郷の利益のために幻想郷側の性質やマンパワーを外の世界に向けて活用することもある(例えば座敷わらし)。
さらに「 幻想郷の賢者 」として「 こっち側 」の道を共に往くことのできそうな者を勧誘したりもしている(『茨歌仙』)。
幻想郷や幻想郷に住まう、内部の存在に対しても必要とあればその関係者や発生する異変にも関与しており、例えば本居小鈴(『鈴奈庵』)に個別に接触したり依神女苑・依神紫苑らによる完全憑依への対策を見出すべく奔走したり(『憑依華』)といった様子が見られている。
『萃夢想』で語られている紫の姿が表れているともいえるだろう。
紫の視線は地上の幻想郷のみにとどまらず、冥界(『妖々夢』他)、地獄などの地底世界(『地霊殿』他)、天界(『緋想天』他)、月世界(『儚月抄』他)、外の世界(『三月精』他)、夢の世界(『憑依華』)など、あらゆる方向に傾けられている。
またこれらの世界の住人達とも何らかの結びつきや因縁があることもある。
天子のように作中の物語を通して新しく縁が結ばれることもあれば、西行寺幽々子(『妖々夢』他)や摩多羅隠岐奈(『天空璋』)のような古くからの縁が作中で新しく語られることもあり、紫の他者関係は非常に広く、また時に深い。
幻想郷に新たに根を下ろすことを決めた人々や訪問者たちを歓迎するなど、幻想郷の代表者として振舞う一面も見ることが出来る。
例えば紫は外の世界から引っ越ししてきた東風谷早苗(『非想天則』)や月から幻想郷への定住を決めた鈴仙・優曇華院・イナバ(『憑依華』)、リアルタイムで幻想郷と外の世界とを夢を介して行き来する菫子(『憑依華』)に、それぞれ幻想郷への歓迎の言葉を贈っている。
●容姿 (説明はピクシブ百科事典』より)
姿は人間の少女と特に変わりはない。
髪は金髪ロング。
毛先をいくつか束にしてリボンで結んでいる。
作品によって、瞳の色は紫や金色になっている。
設定および作中において他者(森近霖之助)が見ても「少女」と言われる姿。
手は霖之助の主観で「か細い女の子の手」。
『憑依華』では道士服風前掛けとフリルドレスによる服装であるが、袖に本作独自の黒と白から成る意匠があるなど道士服風のデザインにおいても登場する作品によってはアレンジが加わることがある。
『鈴奈庵』では浴衣姿でも登場しており、回想場面では就寝時の様子も描かれている。
東方キャラの身長の基準は10代前半の少女だという(ファンの質問メールに対するZUNの返信から)。
その中で八雲紫は「身長高」に分類されている。
他に「身長高」は紅美鈴、十六夜咲夜の二人がいる。
なお、八雲藍は「身長やや高」。
意外にも紫の方が身長が高い。
「幻想郷縁起」によるとその時代時代にあった服を着ているらしい。
作品内では服装は紫にフリルのついたドレスや、八卦の萃と太極図を描いた中華風の服など。
リボンの巻かれたZUN帽着用。
そのほか、アイテムとして大きな日傘と扇子を持ち、ドレス時には白い手袋を着用している。
服装に加えて髪型にも様々なアレンジがあり、例えば『妖々夢』でのデザインのような長い髪をそのままおろして先をリボンで結ぶスタイルや、『萃夢想』でのデザインのようなまとめたものを後頭部にアップにするものなどの髪型が登場している。
『鈴奈庵』や『憑依華』時のように、『萃夢想』デザインと同種の中華風の服と『妖々夢』デザインのような下ろした髪型といった、組み合わせのパターンも様々。
●頭脳、身体能力 (説明はピクシブ百科事典』より)
超人的頭脳を持ち、長生きであるために知識や経験も豊富。
特に数字に極めて強く、無間の底や北斗七星が北極星を食うまでの時間を一瞬で求められる演算能力を持つ。
その高い計算能力は強大な式を憑けることができる程。
『幻想郷縁起』によれば身体能力は妖怪並みだが、体術は人間と異なる動きをする。
本人曰く「自分には何も効かず弱点はない」らしい。
彼女の体には不可解なところが多々あり、例として、『香霖堂』にて霖之助がゲーム機を壊すため全力で振るった木槌を手で受け止めても、傷一つつかずに平然としており、その際に霖之助は『フカフカの布団を叩いたような不思議な手ごたえ』を感じている。
また、『非想天則』では武術に長けた美鈴も紫からの手ごたえにおかしさを感じている。
その他にもルナチャイルドが周囲の音を消しているにも関わらず声が聞こえてくる(心に聞こえる声)など、不思議な能力を持っている。
幻想郷縁起によれば足も速いらしいが、ゲーム作品での移動速度はどちらかと言えば遅い方に設定されている。
ただし、スキマを使った瞬間移動は別。
[touhou-4]二次創作 (説明はピクシブ百科事典』より)
霊夢や幽々子など原作でも関わりのある人物との絡みが比較的多く見られる。
境界を操る能力の性質故か、物語を強引に進めるデウス・エクス・マキナとして扱われることが多い。
「六十年ぶりに紫に香る花」において四季映姫・ヤマザナドゥが苦手であるという描写があるが、この苦手という理由を、映姫の「白黒はっきりつける程度の能力」が紫の「境界を操る程度の能力」と相性が悪いから、と解釈する二次創作もある。
また秘封倶楽部が絡んだ作品にもよく登場する。
八雲紫 東方Project(最新無料動画を楽しみましょう♪)