概要 (説明は『ピクシブ百科事典』より)
東方妖々夢のExtraボスである九尾の狐。
八雲紫の式神であり、さらに橙を式神として使役する。
スペルカード 式神「八雲藍」では東方妖々夢Phantasmステージのボス、八雲紫が使用するスペルカードに、式神「八雲藍」がある。
自身の式神である八雲藍を召喚して攻撃させる。
藍は決められたパターンに従って高速移動と停止を繰り返す。
また、移動する瞬間に全方位に蝶弾を放つ。
そのため藍が発進する際には藍から距離をとる必要がある。
一方で、紫は画面上部で密度の薄い自機狙いの全方位米弾を撃つだけ。
ゆかりんの慈悲に感謝。
東方妖々夢Extraステージにて八雲藍が使用する式神「橙」がこのスペルカードと対になっている。
どちらかと言うと式神「橙」の方が難しい。
慈悲。
グリモワールオブマリサにおける解説によると、「二人で攻撃している様な気もする」(霧雨魔理沙評)とのこと。
東方萃夢想、東方緋想天、東方非想天則、東方憑依華でも八雲紫の使用するスペルカードとして登場する。
萃夢想では壱符、緋想天と非想天則ではCost3、憑依華ではCost800の式神「八雲藍&橙」に登場。
式神である八雲藍を呼び出して攻撃する。
発生の早さも特徴のひとつ。
萃夢想では上位の【式神「八雲藍+」】、CPU専用の【符の参「八雲藍」】というスペルカードもある。【式神「八雲藍+」】や、高難易度時の【符の参「八雲藍」】では、式の式である橙も登場する。
秘封ナイトメアダイアリーでは主の八雲紫とではなく、なぜか別の作品の姉妹やペットとタッグを組んでいる。
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東方Projectハンドタオル 八雲藍3 -AbsoluteZero-
長財布 八雲藍#1 -サークル青-
【種族】 |
妖獣(九尾の狐) |
【二つ名】 |
すきま妖怪の式・珍しい動物・策士の九尾 |
【能力】 |
式神を使う程度の能力 |
【主な活動場所】 |
何処でも |
【テーマ曲】 |
少女幻葬 ~ Necro-Fantasy |
人物 (説明はピクシブ百科事典』より)
八雲紫の「式神」であり、稗田阿求曰く「最強の妖獣」。
ここで言う「式神」とは既存の妖獣等に式神という術を被せ、強化・制御したものを言う。パソコンにソフトウェアを次インストールするようなものである。
藍の場合は九尾の狐という妖怪を媒体として、藍という式神を憑けている。
九尾の狐は数々の伝説にあるように、それ自体が最上位に位置する力を持つ強力な妖怪である。
そこに藍という式神が憑くことによって超人的な頭脳まで併せ持っているため、その実力は計り知れない。
そんな強力な妖怪が式神の身に甘んじているのは、ひとえに主人である八雲紫の強大さによる。
彼女と組めば力づくで逆らえる者は殆どいない。
ただし完璧でもなく、橙の敵討ちに臨んだ事を式神として不適切な行動という事で紫から仕置きを受けたり、自分の式神であるはずの橙も今一言う通りに動かない等、間抜けな部分も見られる。
藍は主人である八雲紫の屋敷に同居しているが、その式である橙は妖怪の山に住んでいる。
なお、「八雲藍」と言う名前は式神を憑けるに際して八雲紫が与えた名前なので、式神が憑いていない状態では藍とは呼ばれない。
●容姿 (説明はピクシブ百科事典』より)
金髪のショートボブに金色の瞳を持ち、その頭には角のように二本の尖がりを持つZUN帽を被っている。
この尖がりの中には狐耳がしまわれているが、空洞部の割合が多い(『妖々夢』で藍に勝利したときのボロ絵で確認できる)。
服装は古代道教の法師が着ているような服で、ゆったりとした長袖ロングスカートの服に青い前掛けのような服を被せている。
漢服のような中華風の服を着ているのは、主人である紫の戦闘服が中華風だから。
腰からは金色の狐の尾が九つ、扇状に伸びている。
よく古代中国の官職などがやる、腕を交互の袖の中に隠した格好をする。
身長はやや高めで、公式設定で紫よりも低い。
漫画版でもおおむね、八雲紫未満・博麗霊夢と同程度に作画担当が描いているのが確認できる。
●性格 (説明はピクシブ百科事典』より)
穏やかで真面目で礼儀正しく、こちらから嫌がらせでもしない限り襲われる事はまず無い。
人里にもしばしばやって来るらしく、自身の好物の油揚げを含めた色々な買い物もするようだ。
二次設定によって霞んでいる節があるが、紫との関係は至って真面目で忠実。
雑用のほとんどを押し付けられているのは事実。
しかしながら主人である紫を単なる使役者と扱うだけでなく、大妖怪として純粋に尊敬・畏怖し、自身がその式神であることを誇りに思っている。
しかしその所為か、式神であることからか、その思考は受動的。
紫の命令以外では自発的に考えることや行動することも少なく、良くも悪くも式神に徹しようとしている。
また式神らしく、既存のものを計算することに長けている代わりに創造性に乏しい。
八雲紫と西行寺幽々子のやり取りを理解できなかったり、本質も見抜けぬまま決め付けてかかるなど思慮の浅い面も持つ。
主である紫自身はそのことに多少不満を感じているようで、いつかは自身の式神から自力で抜け出せるように成長して欲しいと、親心に似た期待を寄せているようだ。
紫やその仲間(幽々子など)には畏まった敬語を使い、取引相手などの頭を下げる必要のある相手にも基本敬語で喋る。
だが、それ以外の人物を多少見下している節があり、タメ口で話す事が多い。
ちなみに式神によって制御されていはいるが、橙を見るに式神の有無によって人格が変わることはないようだ。
[touhou-4]二次創作 (説明はピクシブ百科事典』より)
二次創作による設定付けが盛んで、現在ではかなりアクの強いキャラクターに変貌。
一時期では二次創作でのデフォルト的な性格になっていた程で下記の特徴がなくてもこれだけは共通していた事が多かった。
紫の式神使いの荒さ、あるいはその自堕落さに嫌気が差したのか、紫のいない所で悪態を吐いたり橙に構って主人の存在をないがしろにする。
一般的には八雲一家の中では家計を握り、家事を担当する母親のような位置づけをされることがほとんど。
かつては描かれている藍のほとんどは忠誠心の欠片すら存在していないことが多かった。
同様のことが八意永琳にもあったりした。
逆に元の忠義者の藍は驚かれる程の希少種だったが最近はようやく元の設定通りになってきた。
比那名居天子のドMと同じく原作設定と誤解されやすい二次設定である。
スッパテンコーとは、藍が全裸になる事。
以前2ちゃんねるの東方スレに突如出現した「垂れ目かーいいよー!アイナブリッジ大佐のガイドライン」の改変に、偶然藍が抜擢されたことでかつて広まった。
親バカで、自身の式神である橙の一挙一動に過剰に反応してしまう。
橙を可愛がるのは公式でも見られるが、二次創作においては度を越して強調されている。
もし橙の身に何かあった場合、即座に彼女が橙の名前を叫びながら飛んで来る。
場合によっては主である紫にも手を上げることがある。
橙の微笑む等の動作を見ると鼻血を流す等。
橙から引かれている(煩わしいと思われている)こともある。
伝説の大妖怪とは「九尾の狐」から、藍も妲己など同じく強大な存在だったのでは?という推測から生まれた二次設定。
公式ではあくまで「九尾の狐」としか書かれておらず「白面金毛九尾の狐」だったのかはファンの憶測の域を出ていない。
主に藍の過去話などのネタに使われる。
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