概要 (説明は『ピクシブ百科事典』より)
地霊殿のExtraボスにして古明地さとりの妹。
姉と同じく相手の心を読む能力を持っていたが、その能力のせいで周りから嫌われることを知り、読心を司る第三の目を閉じて能力を封印し、同時に自身の心も閉ざしてしまう。
そして第三の眼を閉じたことによって心を読む能力に代わり、「無意識を操る程度の能力」を手に入れた。
この能力により、無意識で行動できるようになったこいしはあちこちをフラフラと放浪するだけの妖怪となってしまった。
ペットの猫のように遊んで帰ってきては、また遊びに行ってしまう。
姉のさとりも閉ざされたこいしの心だけは読むことが出来ず、いつも何処で何をしているのか把握出来ていないようで、心配している。
そこで姉のさとりから、こいしと遊ぶための専属のペットを与えられている。
そのおかげか、少しずつではあるがこいしも以前とは変わってきたようである。
博麗霊夢や霧雨魔理沙が地底にやって来てさとりやお燐、空と戦いを繰り広げたことを聞き、中でも八咫烏を取り込んだ空の驚異的な能力アップに興味を示す。
自分のペットも空のように強化してもらおうと思ったこいしは、妖怪の山の守矢神社を目指すことにした。
東方求聞口授では、昔から度々地上へ出かけていたことが判明した。
ただし、その能力によって知覚することは困難で、子供の頃一緒に遊んだことのある面識の無い友人のような存在であった。
サトリ妖怪というか座敷童っぽい。
姉であるさとりと接触することで、ようやく存在が確認された。
東方心綺楼では、影の主人公と言っても過言では無いほどストーリーに強く絡んでくる。
地上で無意識のまま生活をしていたが、ひょんなことから道教一味に決闘を挑み、勝利。
その結果こいしの知名度が上がり始め、あらゆる実力者が戦いを挑むようになる。
様々な相手を蹴散らし、次第にこいしは民衆から大きな脚光を浴びる有名人となっていった。
今まで誰にも見向きされずに放浪する寂しい生活を送っていたため、本人も「皆から注目される」という事に大きな喜びを感じていた。
しかし、その裏には今回の異変根本に関わるある秘密があり、この為にこいしは、秦こころに勝負を挑まれる事となる。
東方深秘録では自身が触れた都市伝説である「メリーさん」がどこまで通用するか興味を持ち、「メリーさん」にまつわる「今、貴方の後ろに居るの」というセリフを言ってみたいという想いもあって様々な人々を訪ねる。
ただしどういうわけか人々には「メリーさん」の恐怖をなかなか理解してもらえず、こいしは首を傾げることとなる。
魔理沙に『幻想郷の住人には電話というものがよく分からないだけだ』とたしなめられた。
余談だが背を向けて、帽子を放り投げるという、テリー・ボガードに似た勝利ポーズをしていることも。
ファンからもファン以外からもよくこいしちゃんと呼ばれるが、地霊殿にて伊吹萃香に「古明地んとこのこいしちゃんじゃ?」と呼ばれていたりするので、ちゃん付けはただの二次での愛称という訳ではない。
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【種族】 |
妖怪(覚) |
【二つ名】 |
閉じた恋の瞳、何も考えていない者、空想上の人格保持者、本怖!貴方の後ろにいるよ、意図せずに心を閉ざしたサトリ |
【能力】 |
無意識を操る程度の能力 |
【テーマ曲】 |
ハルトマンの妖怪少女 |
容姿 (説明はピクシブ百科事典』より)
「東方地霊殿」では、薄く緑がかった癖のある灰色のセミロングに緑の瞳。
鴉羽色の帽子に、薄い黄色のリボンをつけている。
結び目は左前辺り。
上の服は、黄色い生地に、二本白い線が入った緑の襟、鎖骨の間と胸元とみぞおちあたりに一つずつ付いたひし形の水色のボタン、黒い袖。
下のスカートは、緑の生地に白線が二本入っている。
またスカートには薄く「ラナンキュラス」というキンポウゲ科の花の柄が描かれている。
靴は黒で、紫色のハートが両足についている。
姉のさとりと同じように、左胸に閉じた目がある。
そこから伸びた二本の管(?)は、一本は右肩を通って左足のハートへつながり、もう片方は一度顔の左でハートマークを形作り、そのまま右足のハートへつながる。
「東方心綺楼」では、大きな変更はないが、細部が異なる。
その最たるものが目で、瞳孔がなく白く発光しているように見える(心綺楼こいし目)。
また髪の色も、黄色味がかった鮮やかな緑髪になっている。
サードアイから伸びる二本の管についても、右肩を通る方は腰のあたりで上着を絞っているらしいのが確認できる。
ちなみに、この管は触手のように攻撃に利用できるようだ。
余談であるが、こいしの容姿(服・髪)の色を反転させると古明地さとりの容姿の色とほぼ同じになる(補色)。
また心綺楼のシステムやドットデザインなどを引き継いだ深秘録でも服装やサードアイ周辺のデザインは新たに追加されたモーション等を除きほぼ同様であるが、深秘録では同作でキャラクターデザインを担当した春河もえのタッチによる、その眼が見開かれたカットが複数描かれるなど、本作でもその「眼」の在り方に、こいしを表現する特徴が描かれた。
●性格 (説明はピクシブ百科事典』より)
好奇心旺盛でジッとしていられない性質なのか、放浪癖がある。
また外見相応に幼く無邪気な面もあるが、礼儀正しく言葉使いも丁寧で、むしろ姉より接しやすい。
ただし妖怪なだけあり、「恋い焦がれるような殺戮」や「平和な人間から殺掠」など物騒なことを平然と言う。
一見狂気を孕んでいるようにもみえるが、東方Projectにおいては人間も大体その手の事を涼しい顔で言っていたりする。
つまり幻想郷では普通なのである。
たとえば霧雨魔理沙はにとりルートでさとりに対して強盗をしようとし、「地獄の底で眠る覚悟は出来たか?」などというセリフを浴びせたりする。
一方で霧雨魔理沙に「泥棒はいけないことよ」と諭したり、何かを尋ねる時は敬語で話しかけたりと、一般的な常識は持ち合わせている模様。
主人公達との対戦ではスペルカードルールも守っており、本気で殺人をするつもりがあるのか怪しい点もある。
スペルカード記事内のQ&Aではレミリアが霊夢に対して放った殺す発言について原作者ZUNが本気でなかったと説明している点にも注目。
心を閉ざしているとあるので、これらが本来の性格か、または無意識に装った性格なのかは不明。
本人曰く「感情なんて元より存在しない」らしい。
心綺楼や深秘録では他人の落し物を自分の物にしてしまう癖があるようだ。
●無意識を操る程度の能力 (説明はピクシブ百科事典』より)
相手の無意識を操ることで、他人に全く認識されずに行動することができる。
たとえこいしが目の前に立っていたとしても、その存在を認識することはできない。
実際に、『地霊殿』のExtraステージでは、天狗が警備する妖怪の山を誰にも気付かれることなく侵入し、その先にある守矢神社で博麗霊夢や霧雨魔理沙と遭遇している。
また射命丸文やパチュリー・ノーレッジからは「全く気配を感じない」と言われたこともあった。
彼女と彼女の姉の元ネタである妖怪覚は、人間の無意識の行動によって痛い目を見た。
それを皮肉った能力なのかも知れない。
相手の無意識の記憶を呼び覚ますといった、姉とは逆性質の精神攻撃も出来る。
グリモワールオブマリサでの魔理沙のコメントや、ダブルスポイラーでの射命丸文・姫海棠はたてのコメントから、表象「夢枕にご先祖総立ち」、表象「弾幕パラノイア」、「胎児の夢」などのスペルカードにはこれが利用されていると思われる。
なお、心を固く閉じたこいしに対しては、姉であるさとりの『心を読む程度の能力』は通用せず、読心に依存している姉は自分に勝つことは出来ないと語っている。
それに加え、東方心綺楼では豊聡耳神子の『十人の話を同時に聞くことが出来る程度の能力』も通用しない事が明らかになっている。
無意識の状態では視界に映らない限り存在感が無い。
視界に入っても道端の小石のように気にされることはない。
そして視界からいなくなればすぐに忘れられてしまう。
だが、そんな彼女も姉のさとりは心配しているようだ。
ただし、鈴仙・優曇華院・イナバは波動でこいしの姿を視認することが可能(PS4版深秘録でこいしが鈴仙に勝った時の台詞より)。
また、聖白蓮はこいしの無意識の状態を「心を閉ざしているのではなく、無にする事で『空(くう・自我の無い事、実体性を欠いている状態で仏教の因果論の究極形とされる)』の境地に近付いているのでは」と考えた。
その後こいしは白蓮に命蓮寺に誘われ、在家の信者となった。
こいし本人も前々から宗教に興味があったらしく、心綺楼の時点で白蓮に対して「出家がしたい」という発言をしていた。
人間関係においては、性質上、他人と関わったり、争ったりする事はないが「私の方がカワイイもん」など秦こころと張り合うような問答が確認できる。
命蓮寺の村紗水蜜を地底に封印されてる頃から知っているようで「血の池で溺れるんだよ?」「血の味が忘れられなくて、たまに戻ってくるんだよ?」と行動を把握しているようである。
[touhou-4]二次創作 (説明はピクシブ百科事典』より)
主に、孤独な深層心理を描写した作品や、無意識に何かをしでかす作品(ギャグ・性的・ドS・狂気と様々)が多い。
また、特性上「あらゆる警備をすり抜けてありとあらゆる場所に理由も目的もなく登場しうる」という性質があるため絡もうとすればだれとでも絡むことができる。
姉との関係については、姉に心配されているため確執があるとされることはほぼなく、お姉ちゃん大好きっ子とされる。
ただし、無意識に虐めてしまう狂気を孕む場合もある。
二次創作上で関わりが多いキャラは次の3人である。
まず、姉のさとりからは目を閉じたことや放浪癖を心配され続けており、それについて描かれることがある。
また、ギャグではこいしが無意識なら仕方ないをやらかした際によく被害を受けている(主な被害はペロペロだが)。
最近は、逆にさとりのほうが引きこもり気味なせいで非常識と化しており、その結果こいしが「外の世界を見てきた常識人」として突っ込みに回る形の作品も多い。
Exボス・妹・狂人と共通点が多いフランドール・スカーレットとの組み合わせも人気があり、「こいフラ」としてカップリングが組まれる事もある。
二人とも可愛い女の子でありつつも狂気と孤独という影を持っているため、単純に仲よく遊ぶ話から残虐非道な話、やっとできた友達に対する不器用な恋愛描写などネタ豊富となっている。
警備をかいくぐりつつ、フランを外に連れ出すネタが鉄板。
ただし、二人が会話するには二人がどう狂っているかをきっちりと描き分ける必要があり、キャラづけが難しい。
また、これの成立によって無関係だった紅魔館と地霊殿にパイプができ、レミさとなどほかのカップリングが派生する結果ももたらした。
3人目は東方心綺楼で共演した秦こころで、そもそも心綺楼はこころが落とした希望の面をこいしが拾ったことで起こったもので、ラスボス前会話の希望の面に対する会話からカップリングされたものである。
この場合は、どちらも感情(の一部挙動)が正常でないことへの悲劇的な面が強調されやすく、文字通りの悲劇や『自分の感情』を求めるという話が多く、こいしの残虐性やマイペースでかってにどんどん押していくポジティブな面は薄まる傾向にある。
また猫耳が付いたねこいしなるものもあるがいぬさくやのように二次創作キャラクターとしては確立していない。
弾幕を放つときのドット絵のポーズがグリコのパッケージイラストに似ていることから、荒ぶるグリコのポーズなどとネタにされることもある。
グリコはこいしの弾幕と同じハート型のキャラメルであり、妙に親和性が高い。
(こ)明治なのにグリコとはこれいかに。
非公式人気投票では最初期は35位と今からは到底信じられない位置だったが、地霊殿勢への関心が高まると同時にぐんぐん浮上し、第11回にて(第11回のみ)とうとう1位に認められた。
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