概要 (説明は『ピクシブ百科事典』より)
尼さんのような格好をした妖怪の女性。
実際に命蓮寺で仏教の修行僧をしている。
妖怪入道の雲山と常に一緒に行動しており、その関係はもはや一心同体と言っても過言では無いほど。
攻撃の際には雲山の力を全面的に借りており、拳だけの物理術を得意とする。
村紗水蜜や寅丸星の仲間で、聖白蓮を慕う妖怪の一人。
実は元人間で、入道相手にすら慈悲を見せ、人間の心も理解してくれる白蓮に帰依している。
普段は命蓮寺に住んでいて、住職の白蓮のもとで同居人や在家の妖怪たちと一緒に仏道修業をして暮らしており、同時に特技を生かして体力仕事や高い所での作業を担当している。
妖怪の身であるため人間の里への出入りはしないように、と寺の誰かに指示されており、それを守って有事の時しか里には行かないようである。
改宗を勧められた際の一輪は「私はもう仏教を裏切ることは無い」と発言している。
村紗や星が白蓮のことを「聖」と呼ぶのに対し、一輪だけは「姐さん」と呼んでいる。(体験版だと「姐御」と呼んでいたりも)
……なのだが、それは初登場の『星蓮船』での話。
後に発表された『心綺楼』では一貫して三人称、二人称共に「聖様」呼びに変更された。
ここで注意する点は、一輪は一度として白蓮本人に向かって「姐さん」と呼んでいない事(しかも千年は生き別れになっており寺暮らしでない時点での三人称である)と、星蓮船での会話は製品版が出る前の物だったという点である。(魂魄妖夢が西行寺幽々子の事を「西行寺お嬢様」と『妖々夢』で呼んでいたのと同じくネタバレ防止の仮呼称であるとも考えられる)
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【ギロチン銀座】東方携帯ストラップ51 雲居 一輪&雲山
【種族】 |
妖怪 |
【二つ名】 |
守り守られし大輪(星)、大空に咲く花と親父(ダ)、圧倒する妖怪行者(心)、驚愕!長身の入道使い(深)、頑固で巨体怪力な入道使い(憑)、一蓮托生の妖怪僧侶(茨) |
【能力】 |
入道を使う程度の能力 |
【主な活動場所】 |
命蓮寺、大空等 |
【テーマ曲】 |
時代親父とハイカラ少女 |
旧地獄での千年間 (説明はピクシブ百科事典』より)
千年前、白蓮が人間によって魔界に封印されてしまった。
その際に、白蓮に味方していた妖怪である村紗、雲山と共に一輪は、白蓮に関わる物品や空飛ぶ船・聖輦船(=変形した飛倉)ごと地底世界に封印されてしまい、彼女たちは血の池地獄などがある環境から抜け出す事が叶わず、ひたすら地底世界で千年間を過ごしてきた。
その際、現在の地底世界である旧地獄の旧都に縁があったらしく、旧都に建つ地霊殿に棲んでいる古明地こいしとは面識がある。
こいしの記憶には「入道のおじさん」、「水蜜」と並んで「一輪が最近まで旧地獄に居た」という事柄が残っていた。
間欠泉騒ぎで偶然にも打ち上げられた聖輦船に乗って地底世界を運良く抜け出すことができた(こいしはこの事を「出所」と言っている)一輪は、仲間と共に魔界に封印されている白蓮復活に乗り出し、幻想郷中に散ってしまった封印解除に必要な飛倉の破片を集め始める。
一輪は旧地獄のことを「我々にとって屈辱の地」と言っており戻りたくないと意識しているが、必要とあらばこの地に出向くことは可能であるようだ。
例えば同セリフが見られた『心綺楼』にて、実際に一輪は地霊殿を訪れている。
●容姿 (説明はピクシブ百科事典』より)
髪色は空色や水色。
目の色は灰色がかった黒眼(心綺楼では青眼)。
頭には尼を思わせる紺色の頭巾(裾にギザギザの切れ込み入り)を被っており、この頭巾が彼女の最大の特徴である。
頭巾の下からは髪が左右に覗く。
上着は主張の少ない雲のように白い長袖の上着。
スカートは、上は白、下は藍色の2色に分かれていて、境目は富士山を思わせる様な紋様が施されている。
灰色の靴下に、黒い靴(ブーツ?)を履いている。
右手には金の輪を持っている。
対戦中のドット絵では通常弾幕、スペルカード共に金の輪を掲げる仕種をするところから、それで雲山を操っていると推測される。
金の輪は後述の「剣鎧護法童子」が持つ金輪を意識した可能性がある。
『心綺楼』の打撃アクションではこれで殴る。
『心綺楼』だと2本持っているが、それまでは1本しか無かった。
『心綺楼』では全体のデザインが明るいカラーに一新。
髪型がセンター分けになり、それまで着けていなかった袈裟を着けた。
『神霊廟』以降の何処かの段階で得度(出家後修行を積んで見習いから正式の僧侶になること)したのかもしれない。
また、頭巾を取ってガッツするレア勝利ポーズがあり、その際にウェーブのかかったセミロングヘアーを拝められる。
星蓮船時点では頭巾の中の髪型は不明でpixivではポニーテールやショートカットなど、様々な髪型で描かれていた。
●性格 (説明はピクシブ百科事典』より)
真面目だが、機転が利いて要領が良い。
雲山は頭が固いので、彼女の性格によって上手く制御できている。
誰に言われるでもなく自主的に船の見張りを務めたり、腰に手を当てたポーズは、いかにも「しっかり者」といった風情。
しかし少々人の話を聞かない面があり、敵意を抱いていない相手を問答無用で襲った事がある。
命蓮寺で白蓮の弟子になってからは仏教徒としておとなしく行動しているが、真面目すぎる性格故か、自分が信じている仏教以外の信者にはやたらと攻撃的。
道教の事を邪教扱いする、白蓮と同じ事をやっているはずの霊夢に対して「幻想郷を牛耳ろうする乱暴者」という風な発言をする、異変解決のために交渉に来た布都に襲いかかったりするなど、所々で過激な部分が見られる。
一方で肝の座った面もある。
人間であった頃からその度胸は既にあり、強力な妖怪である見越し入道の雲山に単身挑むなど大胆不敵であった。
現在は、寺で精神修行をしている事によって、自分は何があっても感情的にはならず冷静さを失わないと豪語している。
ただし『心綺楼』の異変の影響にはどうしても抗えなかった様子。
一輪は心を操る力を持った人妖でないにも関わらず、事あるごとに「精神」についての話題が語られており、一輪にとって心は重要な要素であると分かる。
二ッ岩マミゾウの変化による悪戯の被害に合い彼女を怒るが直後にその化け力を純粋に褒めたり、能楽に興味を持ち観た後にそれに熱中するなど、場はちゃんとわきまえるが真面目な割には意外とノリの良い性分である。
仏教の戒律を受けて、しっかりと肉断ちを守っている。
しかし仏教は酒が飲めないという事に対して内心では不満に思っているらしく、白蓮に対して「吞んではいけないという仏教の教えについて、聖様はどうお考えですか?」と問いかけている。
また、我慢出来なくなり、こっそり雲山と宴会に参加し酒を飲んだ事もあった。
ちなみに宴会の様子は神子に目撃され、そこから道教組の間で広まってしまった模様。
心綺楼では布都が「酒が呑めるぞ」と言って、一輪を道教に勧誘しようとするシーンが見られる。
スペルカード名の名付け方は、「雲」に関する壮大な語や「怒り」を表す日本語に、拳術の技名をくっつけることが多い。
特に『心綺楼』のスキルカード名は「(漢字)の(漢字)雲」がほとんど。一方で鉄拳「入道にょき」というどこから取ったのか分からないスペルカード名もあったり。
口調は、基本的には女性らしい常体語と真面目な丁寧口調が入り混じるが、千年妖怪をやっているせいか、敵対する相手を前に身構えると口調が一部だけ中性的で古風になる時がある。
白蓮に対しては当然ながら常に敬語だが、深秘録では白蓮の選んだオカルトで噴出したりする場面も見られる。
また、魔理沙や布都に対しては異様に軽いノリになる。
親しくなった他人の事を「さん」を付けで呼ぶようであるが、一輪は今まで回りの人物を「あのネズミ」「姐さん、姐御、聖様」「化け狸」と、雲山以外ろくに名前で呼んだ事が無かったので、どういう関係の相手にその「さん」付けが適用されるのかが謎である。
封獣ぬえを「鵺さん」と呼んでいるが、これは本人に直接そう呼んだのではなく、この時点ではあまり一輪と親しくない関係であるらしい二ッ岩マミゾウと会話する時に出た三人称だったなので、ぬえ本人をどう呼んでいるのかはまだ分かっていない。
[touhou-4]二次創作 (説明はピクシブ百科事典』より)
命蓮寺の住人の一人としてよく描かれる。
基本的には寺のお姉さん的な立ち位置である事が多い。
尼さんのためイマイチパッとした見た目ではなく、何より弾幕戦闘時にも目立っているのは雲山なので印象が薄い。
また、『星蓮船』には他にも魅力的なキャラクターがいてそちらに注目が集まってしまったことも大きく、初登場時の人気投票では60位(2回目では57位)と散々な結果を残している。
しかし『求聞口授』で過去が取り上げられ、『心綺楼』体験版に霊夢・魔理沙と居並び登場。
デザインが一新されて、待ちに待った製品版ストーリー内では彼女の性格や過去が掘り下げられたので、これからの活躍に期待である。
一輪が人間から妖怪になったのは「雲山と出会い行動を共にした、波乱万丈の人生の末」とあるだけでいつの時点でなのかは明言されていないので、白蓮と出会う前から既に妖怪であった説、白蓮と寺で過ごす内に妖怪になった説、地底に行った瞬間に妖怪になった説、地底暮らしで妖怪にならざるを得なかった説…………等、様々な解釈が可能である。
雲山と出会った時の一輪は『求聞口授』の文章には「人間の少女」だったと書かれているので、そこから人間時の一輪を幼少の姿にする事も可能。
千年も時間があるので妖怪の時から幼少の姿にしてそこから成長させる事だって可能。
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